Marumaru's TinyPlaza
(2009.12.15)(movie)ONE PIECE「STRONG WORLD」
ONE PIECE「STRONG WORLD」
事の発端は2009年12月13日(日曜日)。関西に出掛けた妹はONE PIECEの映画を限定配布のコミック0巻目当てで観ようとしていたらしいんですが、諸々の事情で観られずに帰ってきたらしく、愚痴を言っていた事から。
そして、翌日の12月14日、つまり今日。私の友達がONE PIECEの0巻の写真を写メールで送ってきました。夜、仕事を終えてご飯にしょうかという時間の会話。
まるまる(以下、ま):「なーなー。友達がONE PIECEの映画観て来て0巻貰ったんだって(写メを見せる)」
妹:「ほんまに!?0巻ってまだ貰えるん?」
ま:「そりゃー100万部以上作ったらしいから暫くは貰えるじゃろー。」
妹:「お兄ちゃん!○○(最寄りの映画館)に今日のレイトショーで観ても0巻が貰えるか聞いてぇ。」
ま:「ええよ。 …(電話中)… 今日なら確実に貰えるらしいで。」
妹:「すぐ着替えるからこれから映画観に行こう!お兄ちゃんも早く着替えてきて!」
ま:「(……OK。そういうノリは嫌いじゃないZE!←心の声)はいよー。分かったわー。」
そんな訳で、劇場版のONE PIECEを観て来ました。以下、感想。
今回、原作者がストーリー監修を力入れてやったらしいですが……お金を沢山使って、有名人を起用して、タイアップをすると、失敗の出来ない話になるんだろうなぁ、と。
悪いところは何も無いけど、印象に残った良いところが数える程しかない。でも、観た人の100点満点の点数を平均すると70点は確実に超えるだろう映画。
原作の漫画を読んだ事の無い人でも分かる、キャラクター達のプロモーションフィルムと言った感じを受けました。
そりゃ2時間の尺に10人前後のキャラクターの見せ場を全部入れるのは難しいと思う。それにしてもONE PIECEの魅力は戦いではなくて友情だと思うんだけどなぁ……。
ただ、アクションシーンの演出は劇場ならではのカメラワークや描き込みで良かった。
と、そんな事を考えながら映画を観ていると、後ろの席で子供の泣き声がしてきました。あぁ……そう言えばONE PIECEのメインターゲットって小学生とかなんだよなぁ。そう考えると、自分が親で小学生程の子供が居るとしたら、間違いなく一緒に観たい映画だと思いました。30近い人をそもそもメインターゲットにしていないのに、私は何を語ってるんだろう。
さくっと観られる爽快感のある映画だと思います、はい。
下に少しだけネタバレ書いてます。
結局、シャオの祖母の病気は治ったんだろうか……。