Marumaru's TinyPlaza

(2011.11.03)「たまゆら」の舞台、竹原に行ってみた

※画像多めなので重いです。構成上の都合で写真の時系列がおかしかったりしますが、気にしない方向でお願いします。


友達に勧められた、たまゆらのOVAが面白かったので舞台である広島県竹原市に行ってきました。

このアニメ、監督さんがARIAと同じ人なんですが、ARIAに感化されていると言うか、高校生のヒロインが「世界に溢れている素敵探し」をしながら回りのキャラクターと絡んでいく、ゆるい感じのアニメでした。綺麗なものしか描かない世界は好き嫌いが分かれるかもしれませんが、観ていて癒される良いアニメです。感情を口笛で表現するキャラクターと言うのは斬新でした。ARIAと違って現実の世界が舞台なので実際に舞台を訪問出来るのが良いですね。

福山SA

朝食を食べる為に福山SAに寄ったんですが、見違えるように綺麗になっていて驚きました。最近は民間企業が入ってきたので綺麗なSA・PAが多いですね。どうも西方面の高速道路は使う機会が少ないんですよね……。

そして走る事1時間ちょっと、竹原市に着きました。

朝日山

かなり急な坂道です。2時間って言っていたのはかなりリアルな時間かも。

そして山頂。

頂上がちょっとした広場のようになっています。

そして見晴台に上って、

この景色、本当に綺麗でした。竹原市が一望出来ます。

……実際は車で行って、「駐車場から30秒」の方のルートで山頂に行ったんだけどね!!本当に30秒で着いて吹いた。途中の山道は車で行けるんだけど道幅がかなり狭いです。

町並み保存地区

たまゆらのメイン舞台である竹原の町並みです。町並みが保存されている地区がとにかく長い!途中に記念館や神社仏閣もあり、町家造りを生かしたお店もあって舞台訪問抜きでも観光地として楽しかったです。

と言う訳で撮ってきた写真をコメント無しで貼っていきます。この場所の雰囲気が伝われば幸いです。たまゆらの舞台の場所もあればそうでない場所もあります。心にとまった場所でシャッターを切った写真達、なので。

ほり川(お好み焼き)

お昼は町並み保存区の中にあるお好み焼き屋さん「ほり川」原作の「ほぼろ」の舞台になった場所ですね。たまゆら観光で竹原に行くなら食事はここでしょう!という事で食べてきました。

たまゆらとタイアップした特別メニュー「たまゆら焼き」のポスター……なんですが、このメニューは去年末で終了していたみたいです。残念。

ちなみにこの「たまゆら焼き」ですが、具があいうえお作文になっていて、

  • 「た」たこ
  • 「ま」まいたけ
  • 「ゆ」ゆで卵
  • 「ら」ラー油

……ラー油だと!?(笑)

他にも店内にはサイン入りポスター等も展示してありました。このたまゆら仕様のオタフクソースのポスター良いなぁ。

そして待望のお好み焼き。注文したのは「卵・チーズ・ホタテ入りの広島風焼きそば焼きダブル」ソースの旨みと野菜の味がマッチした美味しいお好み焼きでした。ちなみにダブルだとかなりボリュームあるよ!お腹一杯。

デザートに酒粕アイスを頼みました。このアイス本当に美味しかったのでお勧めです。酒粕のまろやかさがアイスと上手く合っているんです。

道の駅・竹原

町並み保存地区の隣にある道の駅。観光マップが貰えるので、観光の前に寄っておくと良さそうです。

道の駅の前にかなり大きめな看板。どうやらOVA化した時にかなり盛り上がったみたいです。

2階のたまゆらコーナー。グッズの販売や展示がありました。本当に地元とがっちりコラボした企画なんですねぇ。こういうのは本当に好感が持てます。

道の駅の前の橋。かなり開けている場所にあって、川幅も広かったので驚きでした。

竹原港近辺

フェリー乗り場の近くが臨海公園になっていて、浜辺が綺麗に整備されています。海、久々に来ました。潮風や波の音がとても心地良い。

個人的にこの景色はAIRが浮かんでしまう……。

帰りは下道を海岸沿いに走ったんですが、右手にずっと見える海が本当に綺麗。数十分の間、最高の景色を眺めながらドライブ出来ます。本当は海岸沿いにも舞台が何箇所かあったみたいなんですが、わざわざ該当する景色を探すのがバカらしくなって海を眺めながら帰っていました。舞台を探すより延々と続くこの景色をずっと眺めていたい。瀬戸内海の美しさを改めて感じましたよ。


いやー、竹原良かった。舞台訪問抜きでも普通に楽しかった。もちろん好きなアニメの舞台が現実に広がっている感覚も楽しかった。

だけど、今回何より楽しかったのは、カメラ片手に町並み保存地区を歩きながら心に留まった風景を思いのままにパシャリとカメラに収める、その行動自体がたまゆらでヒロインの楓が行っている行動とリンクしているんです。竹原の町並みの中でする「世界に溢れる素敵探し」が舞台の訪問にもなり、作品のテーマを体験として実感する事にもなる。こういうのは理屈で考えても仕方ない事なんですが、とにかく楽しかったよっ!!




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