Marumaru's TinyPlaza

(2012.10.12)ブレイブリーデフォルトをはじめてみた

SQUARE ENIXのブレイブリーデフォルトを買ってきました。


以前に見た公式のPVの雰囲気に一目惚れして買いました。あまりにPVが好きすぎて、体験版すら勿体無くて出来なかった程。なんとなくこれは自分に合うんじゃないかな?っていう直感があったのでそれを信じました。

FF5のようなジョブ+アビリティシステムに加えて、ドット絵をそのまま3Dに起こしたような愛らしいグラフィック。どことなく懐かしさを感じるような世界観。そして、音楽がSoundHorizon。


丸一日遊んでみての感想なんですが、本当に懐かしさを感じるような雰囲気です。昔、SFCでやっていたようなゲームの雰囲気を壊さずに綺麗に最近風にしています。と言うか、DSのFF3リメイクに私達が求めていたのはこんな感じなのかもしれない。

とりあえず3Dキャラが可愛いの。FF5のドット絵ジョブを髣髴とさせるようなデフォルメの雰囲気を残したまま違和感なく3Dにしています。武器や盾がグラフィックに反映されるのも良い。そして何より、今まで長きに渡って伝えられていた「白魔法使い=ローブ」の公式を覆す絶対領域を備えた白魔法使いのグラフィックに感服です。まさに白魔法使い界の新しい地平線と言っても過言じゃないかもしれない。

ま、それは冗談ですが、3Dグラフィックが本当に可愛いです。各キャラの特徴を活かしつつ、ジョブの特徴がはっきりと出ています。


それと、インターフェイスがちょっと変わっていて、ボタンで決定する以外に、全体的に十字キーの右で決定、左でキャンセル(一つ前に戻る)という操作が徹底されているんです。イメージ的にはWindowsのスタートメニューの階層を開いているような感じ。なんでこんなインターフェイスなのかな?と思っていたんですが、これ左手だけでゲームが操作できるようにしてあったんです。

アナログスティックで移動しながら、十字キーの上下で選択して、右もしくはLボタンで決定。話しかけたり扉を開いたりするのは全部Lボタン。これは何かをしながらのプレイに非常に便利でした。当然、戦闘も同じように操作できるんですが、戦闘はボタン連打じゃ勝てないバランスなので、戦闘中だけはちゃんと画面見て無いとやられます(笑)


戦闘や細かい部分は後から書くとして、他に特徴的に思えた部分。ローカルで勧める一人用RPGなのにネットを使う部分がそれなりになるってこと。

メインのストーリーとは別にゲーム内で村の復興を行うんですが、最初は自分ひとりで、すれ違い通信ですれ違った人が村の復興を手伝ってくれるみたいなんです。復興内容も「道具屋の復興は1時間」みたいな感じでリアルの時間と連動しています。で、一人でやれば1時間ですが、二人でやれば30分なんですね。

だから、すれ違いまくって復興人員を増やせば多分すごい勢いで復興が進むはずです。で、この復興を進めると武器防具が手に入ったり、ダンジョンのセーブポイントに店が出来たり、必殺技が使えたりと……クリアに必須ではないものの、進行が楽になることは間違い無いと思います。

なんだか、一昔前に流行ったブラウザ上のSLGみたいなミニゲームですが、これはこれで面白そう。田舎なのですれ違いを確保するのが大変そうですが、一応救済策として毎日一人はランダムで復興要因をネットから拾ってこれるみたいです。

あと、3DSのフレンド機能で登録したともだちに対して、自分のPTメンバーの特定の行動を配信したり、アビリティの一部共有みたいな事が出来るみたい。基本的には一人でローカルで進めるゲームなのに、部分部分で友達と共有出来るっていう試みは面白そうです。


あ、そうそう。それと、ゲームを開始して一番最初にARを使った面白い仕掛けがありました。3DSならではの仕掛けでゲームの導入としてはインパクトがあって良かった。

色々と書きましたが、ネット関係や連動アイテムとかの関係で、発売直後にみんなで一緒に始めたほうが面白いゲームだと思うので、3DSを持っている人は是非一緒にやりましょう。そしてフレンドコード交換してください(笑)




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