Marumaru's TinyPlaza
(2012.01.26)星の郷の伝説
休みだったので、美星町の青空市場に行って来ました。
ここには飲食店が何店かあるんですが、「手打ちそば処 四季よし」に行ったこと無かったので、お蕎麦を食べて来ました。青空市場に行くと美星豚が美味しくていつもトンカツを食べてしまいます。
十割そばとエビ天丼のセットを食べて来ました。つなぎを使わずに蕎麦粉だけで打った十割そばはなかなか食べられないので、出来ればざるそばで食べたかったんですが、大寒波絶賛到来中で外は雪がちらついているような天気であまりに寒かったので暖かいそばにしました。
いやー、美味しいそばでした。具は薬味のネギだけのシンプルなそばですが、ネギの苦味がそばの味を引き立てていて本当に美味しかった。お通しのそばかりんとうも美味しかったし、〆のそば湯も優しい味でした。機会を作ってまた食べに行きたいお店です。
美星の星尾降神伝説
せっかく美星まで足を伸ばしたついでに、何か観光でもして帰ろうと思っていたので、星尾降神伝説の神社に参拝する事にしました。
参照先を色々探していたんですけれど、公式である観光協会の説明が一番少ないってどうなのよ……。
昔この地に降って来た星が3つに分かれて落ちた事から、この地が「星の郷」と呼ばれるようになり、星が落ちた場所にそれぞれ神社が建立されたという話ですね。
高星神社に向かう途中にあった「首なし地蔵」なるお地蔵様。昭和60年、宝篋印塔の隣にあった御大師堂が老朽化の為片付けをしていたところ、地中から二体の首無し地蔵様が出てきたので祀っているそうです。名所になったのは私が生まれた後なんだなぁ。
明神社
宇佐八幡神社と一緒になっていて、それなりに広い神社でした。裏参道から歩いていって参拝したんですが、裏参道って響きには何となく厨二心をくすぐられます。
この萌え看板、今までに色んな神社で見かけた事があります。こういう控えめな萌えイラストは良いですね。
小学校に隣接していたんですが、既に廃校になっていました。何と言うか辺りの雰囲気がリアルぼくのなつやすみでした。
星尾神社
星尾降神伝説のメインになる神社。流石に大きいです。星尾降神伝説の説明看板や狛犬も居ました。
しかし、この星尾降神伝説にまつわる3つの神社ですが、観光案内等に載っている割には、案内の看板が全く無いんですよね。今回は観光案内所で配布している地図を手に回ったんですが、地図も割とアバウトで結構迷ってしまいました。星の郷と冠される美星の由来になった伝説なので、もうちょっと観光案内に力を入れれば良いのに。最後の星尾神社だけは説明看板があったりと頑張っていましたが。土地勘が無い人だと多分一発でたどり着くのは難しいんじゃないかと思うような場所でした。
それにしても、身近な場所なのに調べてみると色んな伝承等があるものですね。観光案内を見ながら場所を回り、説明を読みながら太古のロマンに想いを馳せるのは楽しいです。