Marumaru's TinyPlaza

(2012.10.22)オリオン座流星群を見に行ってきた

21日がオリオン座流星群のピーク日だったので夜に近所の天文台付近の原っぱに流星群を見に行ってきました。

最近は流星群が来る日に天気が崩れる事が多くて残念だったんですが、今回は降水確率0%、西日本ならどこでもばっちり見えると言う好条件の日でした。

田舎に住んでいるので普段でも星はそれなりに見えるんですが、天文台付近に行くと本当に沢山見えます。星が多すぎてどれが星座か分からないぐらい(笑)天文台の近辺は条例で光を規制しているので、街灯やコンビニの灯りが無いのが大きいです。こういう時ばかりは大都会岡山に住んでいて良かったと実感出来ます。

この日は1時間ちょっと眺めていたんですが、尻尾の長い流れ星や流れている途中でキラッと輝く流れ星が見れたので満足です。続けて見える事もあれば暫く見えない事もあったんですが、細かいのも合わせると二桁は見れた気がします。ニュースでは1時間平均10個見えると言っていたので、ほぼ事前情報通りでした。

それにしても、星空を眺めている時の何が好きかって、目が慣れてきて夜空に星が増えていく瞬間です。最初は有名な星座の輪郭ぐらいしか見えなくて星座の線が頭の中で見えるんですが、そのうち空が星で埋まってきてどれが星座か分からないようになって、星がすごく近く見える時の不思議な感覚が好きです。

だけど、目が慣れて星が沢山見えるようになっても、車が通りがかってライトの光が視界を横切ったり、手元で懐中電灯を使ったりすると一瞬で星が見えなってしまいます。

星はいつでもそこに在るのに遠すぎて光で照らせないから、こちらの明かりを暗くして目が慣れたら初めて肉眼で見られるんです。これってなんだか素敵ですよね。星に限らず、大切な輝きはいつでもそこに存在しているのに、躍起になって探すと見えないものなのかもしれません。気持ちを落ち着けて、目を凝らして、そっと放たれている小さな輝きを感じられるようになりたい。




<(2012.10.16)ブレイブリーデフォルトにはまってます (2012.10.27)ブレイブリーデフォルトをクリアした+α>