Marumaru's TinyPlaza

(2013.05.17)平田食事センターが痛化していた

先日、花咲くいろはの劇場版を観に行った時の話なんですが、帰りに平田食事センターに寄ってきました。

平田食事センターと言えば、岡山の国道2合沿いにある長距離トラック運転手向けの食堂で、とにかく安くて量が多い食堂……と言うイメージでした。小さい頃、父親に連れられて何度か行った事があるので、その当時の記憶なんですが。

それが、一緒に映画を観に行った友達が言うには、少し前の全国番組でこの食堂が取り上げられていて、トラック運転手がよく使うお店と言う事で全国区で有名との事なんです。

ここまで聞いて「うんうん、そうだよねー。確かにそんな感じだった。」って話していたんですが、次に友人が言った言葉「その食堂が最近は痛車の聖地として有名になっているらしい。」

…なんですと!?

じゃあ、通り道だしちょっと行ってみようってことで行ってきました、平田食事センター。

あー、確かにこんな外見だった気がする。懐かしいなー。

うんうん。中はこんな感じだったなー。ついでにご飯も食べてきました。やっぱり安くてボリューミー。(写真ブレていてすみません)

!?

何、この禍々しい暖簾。

神…社…?

ナコルルとか懐かしい。なんかコスプレ衣装もあるし。

ハルヒ系でまとめられたUFOキャッチャー。

こちらはミクさん。

けいおん!あずにゃんのおっぱいマウスパッドと組み合わせている辺り色々分かってる人の仕業ですよね。

床も完全に痛仕様に。もう本当にどこから突っ込んでいいのやら。

ツインエンジェルまで。なんか段々とどの辺りの層の人達の仕業なのか分かってきました。

天井。これも写真ブレていてすみません。

またもやツインエンジェル。写真だと分かりにくいですが、UFOにショーツがかぶせてあります。


何というか……見事なまでのアニメ仕様になっていてビックリしました。後で調べてみたら結構前からこんな感じだったみたいです。地元なのに全然知らなかった。

何がすごいって、トラックの運転手さん達が集う食堂の一角にアニメに染まった完全な異空間が存在しているんですよ。

共通しているのは、どちらも昭和の香りがただよっている事。温泉地の歓楽街のような不思議な空間でした。痛系のデコレーションはヤンキー車と通じるものがあり、それはトラック野郎的なデコトラとも通じるものがあるのかな?と考えていると妙に納得がいきました。

メインの食堂コーナーも、水のコップがワンカップの空き瓶だったり、食堂コーナーに景品が麻雀牌のUFOキャッチャーがあったり、やたら大量の自販機が並んでいたりと、昭和を思う存分にかもしていました。

隣にトラック専門のパーツショックがあって各種電飾やトラック用24Vで使える湯沸しポット等が売っていました。何という需要と供給。

この日は平日と言う事で痛車は止まっていませんしたが、週末には多分すごい事になるんだろうなと想像に難くありません。

なんか、色々書きましたが、本当に面白かった。ガチのトラック運転手向け食堂が痛系と合わさって感じられる昭和な空気が本当にすごいんです。こういうノリは私も大好きな方なんです。

今回はさくっと見て回っただけでしたが、近くに出掛ける際があったら積極的に活用していきたいと思いました。いい意味で本当に楽しいよ!近くに来た人は是非寄ってみて。




<(2013.05.16)(movie)花咲くいろは HOME SWEET HOME (2013.05.18)(book)カード・ウォッチャー>