Marumaru's TinyPlaza
(2018.12.20)(book)乙嫁語り(11巻)
『乙嫁語り(11巻)』/森薫
森薫ラブロマンスここに極まれり。
エマと同じ展開?良いんだよ。好きな作家が描く好きで素敵なシチュエーションを、違う作品の違うキャラクターでまた見られるなんて至高の幸せ。
森薫さんは、近作だと模様等の鬼のような描き込みが目を引いたり、描きたいシーンを台詞を使わずに淡々と情景で描き上げるのが素晴らしかったりするけれど、内に秘めた想いが溢れだした時の情熱を最高に魅力的に描く人だと思う。
エマ。漫画の「エマ」じゃなくて、「エマ」のヒロインのエマ・ストウナーが好きな人は、とりあえず読んで。絶対に最高だから。っと、そんな人は私がこんなネットの場末で言うまでもなく読んでますよね。
もうね、タラスさんがエマにしか見えない。外見は言わずもがな、性格まで。いや、普段は大人しく真面目で、でも一旦思い込んだら一直線で周りが見えなくなる性格が外見に滲み出たのが、タラスさんであり、エマなのかもしれない。
とりあえず、74話の扉絵が本当に最高。
完全にTwitterで呟くような内容なんですが、連続ツイートになりそうだったので、思ったことだけこちらにまとめました。