Marumaru's TinyPlaza

(poem)015_夢見る綿毛

「夢見る綿毛」

空き地一面のタンポポの綿毛
春先には黄色く、晩春には純白に
移り行く季節と共に変わる装い
季節が終わり次の季節が訪れる時
風に呼ばれて舞い上がる白い煌き
やがて来る芽生えの時を夢見て……