Marumaru's TinyPlaza

(poem)016_昼下がり

「昼下がり」

見上げた空は抜けるように澄み
地を渡る風が伝える初夏の香り
そんな爽やかな日の昼下がり
ベンチで戯れる人を見ながら思う
彼らの若さ、眺める自らの老い