Marumaru's TinyPlaza

(poem)065_ある夜の独り言

「ある夜の独り言」

ふいにやってきた眠気に
そのまま体を預けた夜

次に目を開けた時
真っ暗だった空は
少しだけ白くなっていて

だから

何かが変った
それは分かっていても

振り返った先には
やっぱりいつもの部屋で
そこには答なんて無くて

だけど

湯気に包まれてたコーヒーは
驚くぐらい冷たくなっていた