Marumaru's TinyPlaza

(2011.11.01)WSC版ロマサガを今更プレイ~その2~

メルビル崩壊まで終わりました。そして怒涛の終盤戦に入ろうかと言う気配が漂ってきました。ここからの予定は、テオドールのところで火のルビーを手に入れ、凍結湖で邪のオブシダンソードを手に入れて、そうこうしている内に巨人の里を始め三拠点を解放して、WSCオリジナルのシェハラとの戦い……と盛りだくさんになりそうな予定。いやー、楽しみです。

ロマサガの戦闘バランスは、中盤までは大抵の敵を一撃で倒せるようになっていて、中盤あたりだと初期から使い始めていた武器や買い換えた武器がそこそこの技を覚えているので雑魚戦で苦労する事はあまりないんです。この辺りまでは防具もあまり要りません。しかし中盤を過ぎて敵のランクが上がると敵が一撃で倒せなくなり、その代わりに敵に一撃で葬られるようになる事が多々あります。

ですが、これからの後半戦では属性攻撃を無効化する装備や、最終装備となる神々の武器等を手に入れる事によって、もう一度敵に対して優位に立てる……もとい互角に立ち向かえる状態になれます。それはボスに於いても同じ。この逆境からの逆転パワーアップのようなパワーバランスの移行が熱いんですよねぇ。


少し話は戻って中盤戦なんですが、戦闘回数等でイベントを管理しているシステムの関係で、中盤に差し掛かった頃にちょうどイベントが途切れてしまって困っていました。三拠点を出すために、所謂善行イベント(サルーイン秘密神殿、ゲッコ族解放、ヴァンパイア)をフラグ立てだけして残していたり、冥府に行った事が無かったので四天王イベントを火山を出した時点で止めていたり、魔のエメラルドの取得条件がそれ以外のデスティニーストーンの所持なので魔の島を残していたりしていた所為で。

仕方ないので細かいイベントをちょこちょことこなしていたんですが、逆に言うと攻略情報を使って効率化したプレイでも、予備期間がそれだけしかないってことなんですよね……知らずにプレイしてるといつの間にかイベント飛ばしてたのも頷けました。


それにしても、ちゃんと順を追ってイベントをこなしていくと楽しいですね。最初にした時とは全く別ゲームです。世界を旅しながら各地で起こった事件に関わり、時間が流れていく様子を感じられるのは良いです。それをRPGでやって戦闘回数で時間の概念を管理していると言うアイディアは面白い。

だからこそ、知らずにプレイすると訳が分からない状態になると言うのも、ものすごくすごく分かります。ただでさえプレイ時間の大半が戦闘時間のゲームだから、戦闘をイベントを進める為の条件として捉えているとまだ面白いと思うけれど、そうじゃないとひたすら戦闘をして、ラスボス出ました。倒しましょう。ってどんなゲームだよ!と言う話ですが。

戦闘に関して、WSC版だと敵が非常に避けずらいので、ダンジョンに入って敵が固まっていたら、下手に抜けるよりも正面から敵のシンボルを切り崩していく事になるんですが、それが「敵を倒して血路を開いている」と視覚的に実感できて嬉しいです。普通に考えてダンジョンに入ったら敵が集まってくるのは自然ですもんね。多分、多分に好意的な解釈ですけどね。

それと、戦闘が終わったらHP1でキャラクターが復活するシステムの所為でしょうが、戦闘で敵も味方もサクサクと死んでいくんですよ。そして戦闘中は一度死んだキャラは絶対に復活しない。なので、強めの敵と戦う場合は「味方が全滅する前に敵のHPを削り切る」と言う方針で回復を考えずに全力でぶつかるんですが、それも敵と味方の総力戦と言った雰囲気で楽しい。

さて、そんな感じでこれから始まる後半戦。本当に楽しみです。


  • アイシャ(主人公、左利き)
    • HP562
    • アイアンソード7
    • ガーラルソード12
    • 水の術法8
    • 幻の術法4
  • シフ
    • HP599
    • バスターソード10
    • ヴェルニーソード11
    • 水の術法6
  • バーバラ
    • HP490
    • スピア8
    • ガーラルスピア14
    • 聖杯8
    • 幻の術法6
  • ミリアム
    • HP563
    • ヴェルニーの弓14
    • メイジスタッフ4
    • 火の術法15
    • 風の術法6


前衛 中衛 後衛
アイシャ
シフ バーバラ ミリアム
   




<(2011.10.30)デジカメファイルのリネームバッチ (2011.11.03)「たまゆら」の舞台、竹原に行ってみた>