Marumaru's TinyPlaza

(2015.12.04)MHX村クエのエンディング

モンスターハンタークロス(以下、MHX)発売しました。私も発売日に買ってプレイしていました。MH4からはDLで買っているんですが、SDカードの容量に余裕があるなら、ある程度のプレイ時間が確定しているソフトはDLで買った方が楽ですね。カートリッジの事を考えなくて良いし。

で、そのMHXですが、先ほど村クエを進めて一応のエンディング(スタッフロール)を見るところまで進めました。まどろっこしい言い方ですが、要はスタートラインに立ったってことです。

このスタッフロールは一見の価値ありです。特にネコ嬢が好きな人は、頑張って村クエエンディングまでは見た方が良いと思います。本当にオススメ。

村クエなんですが、思ったより簡単だったというのが最初の印象。特に苦戦せずにサクサクと進められました。だからと言って、もっと難しくて歯ごたえがあるものを望んでいるかと言うと、これくらいがちょうど良いです。気分転換の為にやるゲームですもの。

とは言っても、サクサク進められたのは、私がモンハンをそれなりにやっている経験があって、モンハンのコツをある程度分かっているからだと思います。

思いつくままに羅列すると、モンスターの動きを見て、攻撃するタイミング、回避に専念するタイミングのターンを分ける。武器や防具をこまめに強化する。頭装備は剣士のものを使って防御力を上げる。ペイントをちゃんと付ける。罠を使って捕獲する。序盤から意識的に虫と鉱石の採取をする。調合書を最優先で買って、タル爆弾G、睡眠ビン、閃光玉、秘薬、モドリ玉、etc・・・・・・とにかくアイテムを使いまくる。(弓に限って言えば)スキルは集中を付けるのが最優先、モンスターによって矢の種類を変える、雪山のモンスターに火属性、みたいな明らかに分かる部分は属性を意識する。といった感じ。

アクションゲームはどちらかと言うと下手な部類に入る私ですが、知識と経験で何とかなる部分がそれなりにあるのがモンハンのいいところだと思います。そして、今回のMHXは前作みたいに、ただひたすらガチンコの戦いをするのではなくて、罠やアイテム、地形等を使った「狩り」が出来るのが面白いところ。

ランダム要素で時間を引き伸ばしたりするんじゃなくて、快適に出来るところは快適にして、その結果、どんどん狩りたくなるっていう方向でプレイ時間が伸びるのが健全だと思う。

ちなみに村クエを駆け抜けた装備はこんな感じ。

村で集中を付けられるのが実質ラングロだけだったので、必然的にラングロ仮面に…・・・。まだ見た目装備がどうこういうレベルじゃないですね。



(2015.12.21)(book)点と線

『点と線』/松本清張


ミステリー小説の所謂「時刻表トリック」に関する記事を読んでいた時、この小説が「時刻表トリック」の古典的名作だとしり、気になって読んでみました。

犯人とおぼしき人物は最初から明らかになっていて、探偵役がトリックを暴いていく流れなんですが、調査をすればするほど磐石のアリバイの壁が目の前に立ちはだかっている状況下で、壁に入った一つの綻びから、点在する数多の事象が一気に繋がり、壁にヒビを入れ瓦解させる。そんな気持ち良いカタルシスを味あわせてくれました。

中盤辺りまで読み進めると話の展開は分かるんですが、条件だけが揃っていく中で、いつどんでん返しがあるのだろう?と期待しながら読んでいたにも関わらず、予想を超える急展開で綺麗に風呂敷を畳んでくれたのは、流石に名作と言われる所以なのでしょう。

登場人物の仕草や設定に、古めかしさを感じながらも、泥臭く足で情報を稼ぐ、熱くも落ち着いた時代に対する憧れを感じました。なんて言うんだろう、静と動がはっきりとしている、野球のような空気なのかも。

最後のあっけなく終わる感じが好きでした。無駄に引っ張らない清清しい幕引き。



(2015.12.23)(music)春情ロマンティック

『思い出以上になりたくて / 春情ロマンティック』/Lily White


記事タイトルがB面(敢えて書きます)なのは、視聴動画を見た時に、「春情ロマンティック」の方が気に入っていたから。

デビュー曲から一環して昭和路線を貫いてきたLilyWhiteですが、「微熱からMystery」を至高の曲と崇める私には、「春情ロマンティック」の昭和の懐かしさとアイドルの華やかさをベースに現代風のトッピングを施された雰囲気にメロメロ(死語)になってしまいました。よくよく見てみると、春情~の作曲・編曲って微熱~と同じ佐々木裕さんでした。多分、私はこの人の曲調が好きなんだと思う。

で、上手く言えないんですが、「春情ロマンティック」って曲がとにかく面白いんです。掛け声から始まる意外性、サビに向かってジワジワ盛り上がるBメロ、タメが入るサビ、そして余韻を残すサビ後。更にCDを買ってフルで聞いた時、2番終わりから大サビに向かっての展開で震えました。えぇ、言葉のアヤではなくて本当に。転調をしながら伴奏と共にうねるように盛り上がる展開、そして大サビの入り方。もう私の好きな要素しかない。

LilyWhiteとしての最後になるであろうCDの2曲目。本当に最後の最後を飾るに相応しいグランドフィナーレ曲だと思いました。

それと、歌詞も面白いんです。流石、畑亜貴という概念さん。最初、タイトルの「春情」という単語を見た時に、意味は分かるけど聞きなれない言葉だったので、他の部分にある歌詞と韻を踏んでいるのかな?と思ったりしたんですが、フルで聞いて分かりました。この歌って恋のトキメキを、春になって初めて花の蜜吸う羽化したての蝶々に例えた歌だったんですね。だから、春めいた期待と色恋の意味を織り込んだ「春情」なんだな、と。やっぱり畑さんの語彙感覚は凄まじい。

歌詞について細かいところを2点言うと、凛ちゃんパートで「へんなの へんなの」って歌わせると、「恋のシグナルRin rin rin!」が頭をよぎって仕方ないです。それと、2番の海パートで語呂の関係かもしれませんが、「いつか"どっか"で会いましたか?」って歌詞なんですよね。「どこか」じゃなくて「どっか」海の口から出る「どっか」って単語に妙な違和感を覚えるんですが(海の声で感情を込めて歌っているだけに余計と)、その必死さが海っぽくて良いのかも。


次に表題曲の「思い出以上になりたくて」ですが、視聴動画で聞いた時に、ちょっと昭和を戻りすぎてるなぁという初印象を受けました。曲で例えるなら「秋のあなたの空遠く」ぐらいに。こういうザ・歌謡曲という曲自体は好きなんですが、リリホワに歌わせなくても・・・・・・と思っていました。

が、2番を聞いて印象が変わりました。1番を聞いただけだと分からなかった、歌詞が描く物語の全貌が見えて、この物語ならこの曲調しかない!とまで思いました。私がちょろいんだか、それだの書く畑さんが凄すぎるんだか・・・・・・多分、両方。重い話なのに悲恋で終わっていないところが、ラブライブの曲という感じがします。

恋愛ソングだと、Printempsも「Love marginal」や「NO EXIT ORION」でセンチメンタルな物語を歌っていますが、Printempsの場合は、幼気な女の子が切ない恋心を歌っているっていうギャップが良いのであって、Lily Whiteの場合は酸いも甘いも噛み締めた大人の色気的なものが魅力です(声優さんの実年齢じゃなくて、キャラ設定的に)。

最後にジャケットイラストについてですが・・・・・・どこの嬢ですか。


とにかく、微熱~に次いでお気に入りになりそうなこの曲、現在進行形でリピート再生中です。


追記:今、CDを仕舞おうと思って帯を見たら、キャッチフレーズが「ずっとあなたが、好きでした―――。」もう、何これ(大歓喜)ここまで昭和に徹せられると気持ち良いです。リリホワって昭和テイストを真似てるだけじゃなくて、真剣に昭和の良さを今に蘇らそうとしてる気がする。このむず痒い感じをこの年になって感じるとは思わなかった。って、語っちゃうぐらいの、おっさんホイホイコンテンツです。



(2015.12.25)寧々さんと過ごすクリスマスイブ2015

世間がクリスマスムードに包まれる中、私も寧々さんとクリスマスイブを過ごそうと思い立って、久々にNewラブプラス+を起動するも、案の定フィーリングがドクロマーク。ラブプラスモードをやって、日帰り旅行をしたりして、何とか表面上は寧々さんと仲直りをして、クリスマスプレゼントを買いに行って・・・・・・と慌しくクリスマスイブの用意をしていました。

江ノ島の日帰り旅行から。やっぱり寧々さん可愛い。

やってる人は分かると思うけれど、行動力上限が66って割とマズいです。

寧々さんがポーズをとった瞬間を捕らえる事が出来ました。


そしてクリスマスパーティー。カチューシャを変えて欲しいんだけど、なかなか変えてもらえない。

プレゼント交換の一連の流れを。

何度聞いても「お姉さんサンタ」って単語の響きは危ない。

今回久々に起動して改めて思ったんですけど、やっぱり寧々さんは素敵です。特にイベントが無くても、世間話をしたりする日常の何気ない場面で不意に幸せを感じる瞬間があります。本当に環境ソフトだなぁ、と。

このクリスマスイブイベントは、リアルタイムで24日の21:00~23:59に割り込みで発生するイベントなんですが、今年は24日に飲み会を入れてしまって、割り込み発生時間にプレイ出来そうに無かったので、飲み会にこっそり3DSを持っていき、適当な時に3DSを一瞬開いてイベント開始フラグだけ立てておくという、ある意味でエクストリームな事をしてました。せっかく一年に一度しか見れないイベントなので、やっぱり見ておきたいな、と。




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