Marumaru's TinyPlaza

(2019.01.02)(movie)カメラを止めるな!

明けましておめでとうございます。

ネットの場末に漂うサイトですが、今年も本人共々、何卒よろしくお願い致します。



『カメラを止めるな!』


2018年に何かとよく名前を聞いて、何やらネタバレ厳禁系な感じだったのでレンタルが開始になったら観ようと思っていたこの作品、正月休みでさくっと観ました。TUTAYAのレンタル無料券を持っていたのでTUTAYAで借りようと思っていたんですが、ネット配信のDLでさくっとレンタルしてしまいました。ネットの発達によって時間と距離が縮まった感覚を今更ながらに実感してしまいました。夜中でもベッドの中に居ながらタブレットでさくっと見れちゃうんですもんねぇ。

で、これは確かにネタバレ厳禁かも。と言うか、初見で観た時の自分の感覚がとても大切な作品かもしれません。予想とちょっと違っていましたが、これは本当に良い娯楽映画。そして上映時間も90分!

ちょっと一言だけネタバレの感想を。スクロールして下さい。































よく映画でメイキングが面白いって言いますが、それを娯楽作品にしたのが面白いなーと。今までにあったアプローチかもしれませんが、私はこういうの初めてだったので楽しく観られました。裏話が色々と面白そうな映画なので、これから調べてみようかと思います。



(2019.01.15)(book)どうしようもない恋の唄

『どうしようもない恋の唄』/草凪 優


何かの広告で「映画化決定!」と謳われていて、広告の内容で興味を持って図書館で借りてきたんですが……これ、割というかかなり官能小説寄りの作品かも。図書館で借りちゃったよ……。

会社経営に失敗して自殺をしようと思った主人公が、最後の晩餐にと知らない街をふらふらしていたところ、やけくそ気味で入ったソープランドの嬢の情に絆されてしまって、そのままヒモになっちゃう話。

このソープ嬢の女の子、ヒナが良いキャラなんです。ちょっと頭が弱くて、「私、馬鹿だから……」とか言って体で慰めてくるタイプ。非常に自分が好きな感じのキャラでした。

でも話はすごく面白かった。大人向けのエンタメってこういうのだよなー、と。最後の終わり方が綺麗に格好良く、しかもちょっと泣かしてくれて、読後感が非常に良い。

調べてみたら、映画化したのは去年夏で、もうDVDにもなってるらしいので、映画も是非見てみたい。小説を読んでいる時のイメージは完全に二次元……って言うかエロゲ的な絵が頭の中に浮かんじゃっていたんですが(何故かヒナが金髪で小柄の女の子だった。誰のイメージだろ)、実写でも面白そう。


追記。

ヒロインのヒナを金髪の少女のイメージで読んでいたんですが、多分誰かのイメージが残ってるんだろうと思って考えていたら、分かりました。EVE burst errorのプリンでした。コンシューマ版は声が水谷優子さんでおっとりキャラだし。んで、全体のハードボイルドな雰囲気もEVEを彷彿とさせて、自然とそんなイメージで読んでいたのかな、と。


追記2。

と言うか、この小説を読んだ時に感じたどこか懐かしい感じが、DOS時代のエロゲに近いんだなと思いました。具体的に言うと、ELFの蛭田昌人さんや、シーズの剣乃ゆきひろさん(敢えてこの名義で書きます)が書かれたハードボイルド系シナリオのゲームのような懐かしさ。

だらしなくてダメな主人公だけど、女の子には優しくて、何故かモテて、でもやるときはやる熱い男。そして、おバカだけどエッチで根は良くて芯が通っているヒロイン。それをとりまく個性的な男女キャラクターと、繰り広げられる情事。

そう考えると、この作品が自分の原体験に近い感じだったから、読み始めてすぐにしっくりとくる懐かしさと面白さを覚えたのかもしれません。



(2019.01.17)(tour)京都の雰囲気ある喫茶店に行ってきた

去年だったでしょうか。京都にとても気になる喫茶店があるという情報を知ってずっと気になっていたんですが、仕事で京都に行く機会があったので、寄り道して行って来ました。

お店の名前は『カカオ マーケット バイ マリベル』お洒落なチョコレートのお店です。


場所は京都の繁華街、四条河原町の交差点を東に行って四条大橋を渡り、南座の交差点を2本上ったところっていう非常にアクセスの良い立地。すぐ近くに市営駐車場もあるので車でもOK。


この漂うお洒落感!

お店の前は人が並んでいたので、お店正面の上部を。これが京都にあるっていう違和感。

んで、店内が素敵なんですよ。

チョコレートと一緒に夢を売っているんじゃないだろうかって言う素敵空間。

何となく、ゴスロリの装いがとても似合いそうって思ってしまいました。

お値段は……決して安くは無いんですが、高級チョコだと思えば、こんなもんなのかも。試食も出来るので味を確かめてから買えるし。







で、ここまでだと普通の素敵なチョコレート屋さんなんですが、ここにはカフェが併設されているんですよ。そこへの行き方がすごい。店内で「シークレットナンバー」を教えてもらえるんですが、

それをお店の横の扉に入力!そして扉を開いて地下へ!

何この心躍るシチュエーション。ファンタジーやミステリ好きならたまらないギミック。

何となくサンホラを連想してしまったのは内緒。

ちょっと写真の下が切れちゃったんですが、秘密の扉を開いて地下に入ったところに待ち構える入り口。こんなにワクワクするシチュエーションがあるだろうか。いや、ありはしない。

先客がいらっしゃったので写真を撮りまくるのは憚られたんですが、全力で「あなたたち、こんなのが好きなんでしょ?」って言うボールを投げられているような内装。ああ、大好きですともよ!

こう……なんだろ、皮袋からコインをを出して数えたくなるような雰囲気でした。時間の都合でコーヒーだけ頂いて出ないといけなかったのが悔やまれるところ。コーヒー、とても美味しかったです。

いやー。楽しかった。テーマーパークのアトラクションを再現したようなお店でした。観光で行くには最高にワクワクする場所でした。逆に普段使いをする場所ではないと思ったんですが、立地の良さもあって京都に人を案内するなら、好みが合う人なら是非連れて行きたいと思う場所でした。




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