Marumaru's TinyPlaza

(2022.10.29)新しい焚き火台を買った

この前、初めて大規模キャンプ用品店に行ってきました。駅前ビルのワンフロアが全部キャンプ用品店!という夢のような場所。

いやー、実際に実物を目で見て比べられるのは良いですね。今まではソロキャンに目的を絞ってネットでピンポイントに調べており、それはそれで楽しいんですが、大きな店舗だと色んなギアが実際に展示してあるので、大きさの感覚や、組み立て方、質感や重さを実際に確かめられます。

そして何より、同じジャンルのギアで値段が違うものは何が違うのかを比較出来るのが良いですね。これはどのジャンルにも言える事ですが、どれもメーカーさんが拘って作った商品だから、ピンポイントに一つを見るとどれも良いんですよ。ただ、比べてみると違いがある。んで、やっぱり高いものにはそれだけの理由がある。

そんな中、焚き火台コーナーを眺めていて、どれも魅力的なんだけど一長一短があってどうも現状のファイアーディスク以上のものがないなぁ……と思っていたところに、心の琴線に触れる一台がありました。

BUNDOKってメーカーのLOTUSという焚き火台。



4枚の板を組み合わせて丸四角な台を作る焚き火台です。十字のゴトクが付属しており、更にその上に置く焼き網も付属しています。ゴトク付きの焼き台と言えば定番のピコグリル系がありますが、このLOTUSは台の形が四角なので、薪を入れる方向を制限されず好きな方向から薪を入れる事が出来ます。

そして何より魅力的なのが、収納時のコンパクトさ。収納時が板と棒だけになるのでA4サイズのコンパクト収納が可能です。この辺りもピコグリル系に近いんですが、乱暴に言えば台を構成する板を2枚から4枚に増やして円状に組み上げたピコグリル系の焚き火台と言ったところでしょうか。

展示品を実際に収納、展開させてもらって収納の小ささに感動して、完全に一目惚れ状態だったのでその場でお迎えしてきました。ファイアーディスクは円形故に焚き火台の上で薪を組めるのが何よりの魅力で、便利なのは分かっているけれども薪をくべる方向がある程度制限させるピコグリル系は欲しいと思いながらも迷っていました。

そうそう、ステンレス製でお値段もかなり可愛いです。実売で4,000円程。


と言う訳で、休みに早速河原に行きLOTUSに火入れをしてきました。

大抵同じ場所でデイキャンしているんですが、河原だと場所によって結構雰囲気が違いますね。

何とか陽が落ち切る前に設営出来ました。このゆるキャン△タープの見栄えの良さたるや。

この日はお酒が飲めるデイキャンだったので、ツマミを食しながら軽く晩酌。

LOTUSを使ってきました。最初はゴトクを取って焚き火を楽しんでいたのですが、熱くなってゴトクがはめ込めなくなると困るので早々にゴトクを付けました。ゴトクがあるので上方向に薪を組むことは出来ませんが、思ったより邪魔にならずに良い感じでした。今までは焚き火台と一緒に周りを囲む焼き台を使っていたので、それに比べたらだいぶコンパクトになって嬉しいです。


この日は途中から友達が合流してくれて二人でご飯を食べていました。で、友達からスマフォで撮った写真を送って貰ったんですが、最近のスマフォって滅茶苦茶画質良いのね!友達の撮影技術やシーンの切り取り方も上手だし、手前味噌ながら素敵な写真だったので、LOTUSの紹介も兼ねて焚き火台が写ってる写真を何枚か。

写真内で着ている服はワークマンのコットンキャンパー。燃えにくい素材という事で焚き火を含むキャンプにオススメとの事なので買ってみました。これ、生地がかなり分厚くて長いシーズン着れます。ゆったりした作りなので下にUNIQLO等のウルトラライトダウンみたいなのを着たり出来るし、パーカーも付いてる。

何より、大きなポケット2つとハトメが付いているので、設営時にペグをポケットに入れ、ハンマーを差して両手がフリーな状態で設営が出来るのがかなり便利。設営時以外にもポケットに何かと入れて置けるので着火マンやナイフや、細々したものが散らかりやすいキャンプでは本当に便利でした。


そして片付けなんですが、ゴトク部分が数時間焚き火の熱に晒されており、更に上に色々乗せたりしていたので、取り外し部や可動部分がちゃんと動かせるかが心配でしたが、問題なくゴトクが外れ綺麗に収納出来ました。歪んだりもしておらず、見た目の心配をよそに存外にしっかりした作りだなという印象。

それにしても、焚き火台とゴトク+網が全部まとめてA4サイズの袋に収納出来る感動。これからはこの焚き火台がレギュラーになりそうです。




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