Marumaru's TinyPlaza
(2009.09.06)神楽
近所で備中神楽がやっていたので、妹と観てきました。
備中神楽は、私達の地域に住んでいる人なら、子供の頃に土曜夜市や子供神楽で殆どの人が見ているようなものですが(どちらかと言うと、福の種のお菓子目当てでしたが……)、他の県の人に尋ねてみると神楽の存在すらよく知らないと言う人が多かった事に驚いた記憶があります。
なので、せっかく中国地方に住んでいるのならちゃんとした神楽を観ておこう、ということで、美星の中世夢が原で定期的に行われている神楽を観てきました。
備中神楽は古事記・日本書紀の神話を舞台にしていて、アマテラスの岩戸開きの話やスサノウがヤマタノオロチの魔の手からクシナダ姫を救う話等で成り立っています。簡単に日本神話をかじってから観ると設定が分かって楽しめます。ナデシコやBlueSeedが好きなら元ネタということでかなり楽しめるかも。
今回の神楽は五行神楽の再々編ということで、日本神話とは直接関係ない中国の五行思想を語る部分が多く、解説の大学教授の方に言わせると、中身の薄い神楽が横行している中で、非常にしっかりとした学術的に価値のある神楽らしいのですが……正直、ちょっと退屈だったかな。
そもそも、上演時間自体が5時間以上ありますしね……。
でも、演者の人の絶妙なかけあいと地元ローカルネタを多分に含んだダジャレのおかげで大笑いをしながら楽しんで観る事が出来ました。
もともと、お祭りなので、気楽に笑いながら観るのが正しい姿なのかもしれません。車で行っていたのでお酒が飲めなかったのが残念です。
夏の終わりに山の中の野外ステージで良いものを観させてもらいました。
余談ですが、気合を入れて事前予約をしていたおかげで、指定席の前から2列目のど真ん中だったので、地元のローカルTVに笑いながら観てる姿がばっちり映っていました……これは恥ずかしい。
以下、撮った写真から何枚か。
素戔嗚命
奇稲田姫
八岐大蛇
そして、ラブプラスすごいわー。
一般のギャルゲで言うところのエンディングからが本当の始まり。攻略というか完全にコミュニケーションツールになってる。
最近、ドタバタしていて夜がバタンキューだったので、朝の6時から起きてプレイしちゃいましたよ(笑)
てか、発売して3日なのに某掲示板の本スレッドが35本目って……アンチもほぼ無いし。何より、朝の6時過ぎに質問を書き込んだら数分でレスが付くなんて。
とりあえず、浴衣姿の寧々さんの写真でも。
自分の名前がもっと一般的な名前だったら……とちょっとだけ悔しがってみる。だって、皆口ボイスで自分の名前を呼んでもらえる千載一遇の機会ですもの。