『勝手にふるえてろ』/綿矢りさ
20代後半を迎えたOLの気持ちが、学生自体からの片想い相手と職場でアタックされたそれほど好きでない人との間で揺れるお話。
綿矢りささんの本全般に言える事ですが、ストーリーは覚えていないけど、文体が印象に残ります。
少し内向的な女性の繕わない感情を淡々と綴る心情描写。平仮名を多くしている割にはたまに出てくる難しい単語。不思議なテンポで本当に文体が印象に残る。あ、でも読みやすい文体ですよ。
何より、著者近影の作者写真が美しすぎるので、作者と小説内容をかぶらせてしまって「文系女性のモノローグ」的に読んでしまうのが困りもの。
<(2010.09.08)(game)シュタインズゲート クリア (2010.09.10)(game)シュタインズゲート 後で読む>
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