Marumaru's TinyPlaza

(2013.05.07)(music)sister's noise

『sister's noise』/fripSide



「とある科学の超電磁砲S」のOP曲。


このところ、レールガン系の主題歌CDは完全にPV目当てで買っている気がします。PVに毎回登場するゲストをネットでネタバレされる前に自分の目で見る為に。

PVですが、今回も爆笑させてもらいました。ネタが仕込んであると分かって身構えていても笑わせてくれるんだから大したものです。PV構成も恒例の、「ダンスしながら探索」→「ゲストの仕込みを発見して驚く」って流れ。ここまでくると完全に様式美です。

ゲストも「only my railgun」マギー審司さん→「LEVEL5 -judgelight-」エスパー伊藤さん→「future gazer」(OVA主題歌)考古学者の吉村作治さん→「way to answer」(PSP主題歌)高木ブーさんと続いたところで、まさかの人選。このPV、興味がある人は絶対にネタバレされる前に見た方が衝撃が大きいので、最初に自分の目で見て欲しいです。

しかし、PVに毎回ゲストを絡めたネタを仕込んでCDを作ると言うのは面白い手法ですね。CDの売上枚数が減少している昨今、パッケージの付加価値を高めて売るのが流行っていますが、初回盤CDに普通のMusicPVとCM等収録のDVDが付いて2000円弱なんて価格設定をされたら、普通にシングルCDを買っている自分でさえ手を出しにくいものですが、このシリーズは寧ろPVを見たくて初回盤を予約していまう逆転現象になっています。PVのメイキングも入っていているので買うなら初回DVD付きをと思わせてくれるんです。

PVの事ばかり書いていますが曲自体も好きです。と言うかfripSideが好きです。これぞ打ち込みアニソン!と言う格好いい曲です。イントロで一瞬音程が下がるところが印象に残って面白いです。加えて、fripSideのCDは毎回カップリングが落ち着いたバラードで これまた好きです。歌詞を聞きながらしっとりと聞き入ってしまう曲です。比較的明るいリズムに切ない歌詞が乗っているギャップが引き込まれます。

全体的に「よくある感じの曲なのかな」と思いつつも毎回ちゃっかりCDを買ってしまっている辺り、fripSideは王道をしっかりとした味付けで進んでいるんだと思います。この調子で続いて欲しいグループです。




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