Marumaru's TinyPlaza
(2026.05.08)(book)君のクイズ
『君のクイズ』/小川哲
コナンの映画を観に行った時に映画前のCMでやっていて気になったので原作小説を読みました。
TVのクイズ番組決勝戦最終問題で、司会者が問題文を1文字も読まないうちに早押しボタンを押して正解の回答を行った事に端を発する話。このクイズ番組は八百長だったのか?それとも本当に問題文0文字の状態で答えたのなら、そこにはどんな魔法が隠されていたのか、そんな話。
この小説は、物語というよりも競技としてのクイズの魅力、そしてルールや戦術についての解説の面が強いと思いました。どっちかと言うと、競技クイズについての説明をする為に物語を作った的な感じ。
私も学生時代はクイズ研究同好会とかいう部活に入っていた事もあって、クイズは多少かじっているつもりです。ただ、この現代的な高度過ぎるクイズの戦術や、クイズの問題作成者に焦点をあてた展開がYoutubeの『QuizKnock』を彷彿とさせるなぁ、と思っていたら案の定QuizKnockの人が関わっていました。
さくっと読める本なので、競技としてのクイズがどのようなものかを知りたい方は読んでみてください。
最後に、話の展開上仕方ないとは言え『ママ.クリーニング小野寺よ』という言葉が登場しすぎて何かのギャグかと思ってしまいました。
