Marumaru's TinyPlaza

(poem)076_宝探し

「宝探し」

0の丘から始まった宝物探し
どこかにあるらしい宝物を探して
地図を片手に歩いてきたけど
手がかりを見つけられずに手探り
気付いたら地図はボロボロになっていた

夢に見る宝物はとても綺麗で
今までに見たことも無い輝きで
一夜の夢ごとに輝きを増している

他の誰よりも先に見つけたいと
躍起になってここまで来たけれど
今までの歩みが遅すぎたのかもしれない

靴を買ってリュックに荷物を詰めて
狂わないコンパスと濃いペンを持とう
広い視野で見渡しながら歩けば
きっと宝物にたどり着ける
同じ場所にそのまま宝物があるのなら