Marumaru's TinyPlaza
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D r o p o f p a s s i n g m o m e n t .
A n e s s e n c e o f d a i l y l i f e .
T h e c a n v a s p a i n t e d m y c o l o r .
E n c o u n t i n g n e w s e n s i b i l i t y .
(2024.11.27)(game)ドラクエ3リメイクを始めた
ってことでドラクエ3リメイクを始めました。
……今月まだ日記書いてない事に月末になって気づいて、慌ててゲーム日記でお茶を濁そうと思ったとか勘ぐってはいけない。
最初は買う予定無かったんですよ。なんかネットで色々と言われていたし。でも蓋を開けてみれば自分の周りの同世代はかなりの割合で買っていて、自分のTLでも賑わっていました。そして買った人は誰も不満なんか言っていなくてみんな夢中で楽しんでいるんです。
やっぱり、この事に限らずあれやこれやと批判をするのは直接関わっていない周りの人達で、本当に好きでやってる人は発売したら粛々と買って粛々と楽しむんですよね。
そして友達と少しこの話をした後に、私がリメイクを始めたらどんなPT構成にするだろう?と考えてみたんです。昔のように勇・武・僧・魔で行こうか。それとも新規の盗賊やら魔物使いやらを入れてみようか。なんか難易度がそこまで高くないらしいし、レベルアップで全快だし道具袋もあるからダーマまでは僧侶要らないんじゃないか?
そんな風に頭の中でまだ見ぬPTに想いを馳せる時間が楽しくて楽しくて気づけば時が経っていました。ああ、これは買うしかない。と買ってきて冒険の旅を始めた次第。
結局、こんなPTで始めました。難易度は茨のみち。
バニーガールが見たかったと言えばそれまでなんですが。遊び人は鞭系持てるらしいし、賢者転職前提で転職ぐらいまでだったら普通に戦力になるのかな、って感じで。
いざ始めてみたら、商人が居て本当に助かりました。彼女の石つぶて(≒イオ)にすごく助けられました。と言うか敵の数が多くてグループも多いからイオ系やブーメランみたいな全体攻撃がないと辛いんです。
ピラミッドで結構苦戦したんですが、商人のおおごえに助けられました。ダンジョン内でランダムとは言え道具屋や宿屋呼べるのは良いですね。
そして遊び人がLv20になったので賢者に転職。これで何とか戦いがマシになる。なんか遊び人って育てていると色々便利なとくぎを覚えるっぽいんですが、遊び人のまま攻略するのが辛すぎる……。
で、今は商人を盗賊に転職させてこんな感じ。他の人と話してた時に、「とうぞくのはな」っていうフロアの残り宝箱数を調べるとくぎが便利って話を聞いてたら我慢できなくなって。何その山彦の笛の上位互換。今回、街中やフィールドにアイテムが数多く隠されているので、調べるのが楽しくも大変なんですよね。ただ、完璧を目指すとしんどいから適当に。
そんな感じで楽しくドラクエやってます。
(2024.10.24)(book)私の実家が売れません!
『私の実家が売れません!』/高殿 円
過去作がどれも好きな高殿先生の新作。
たまたま見ていたAmebaプライムの、実家じまいの回で高殿先生が登場していて、その流れでこの本が紹介されていたので興味を持って読みました。
内容は実家を売る為のドキュメンタリーのような内容です。高殿先生の小気味いい語りに加えて、漫画のページや解説ぺージなどがあり、実家を売却するまでの体験談がノウハウを絡めて書かれています。ドキュメンタリー部分で高殿先生がネットスラングを割と多様されていて、その度に注釈が入っていたのがちょっと面白かったです。
『相続の種類』、『再建築不可物件』、『各種フリマサイトの活用法』辺りをキーワードにしながら詳細に語られていたように思います。ただ、実家の売却において大切なのは、勢いとやり切る意志だと感じされられる内容でした。これは実家の売却だけでなく何事にも言える事ですよね。
(2024.10.14)(book)夜しか泳げなかった
『夜しか泳げなかった』/古矢永 塔子
面白かった。読み終えた後にタイトルが物語を如実に表していて綺麗だなぁ、と。所謂「余命モノ」と言われるジャンルなのかもしれませんが、ジャンルで括るのが勿体ない作品。
余命宣告された少女が登場する煌びやかな創作物語、そんな飾られた世界の下で繰り広げられる泥臭くて拙い人間模様。でも、そうやって過ごしてきた時間の記憶こそが、その輝きこそがかけがえのない青春そのものなんですよね。
突如として世に表れた一冊の小説を軸にして、1人の少女と2人の少年の人生と想いが交錯する物語。構成がしっかりしていて、最初に覚えた違和感を最後にいい意味で伏線として回収されるのは気持ちいい。
一昔前に流行した「余命モノ」に対するアンチテーゼな部分もあって、今の青春小説は色々と大変だと読みながら思っていました。僕らの等身大の青春感みたいなものがとてもよかった。だけど、そんな日常の世界を輝かせてくれる限られた時間のきらめきがとても愛おしいのです。
全体的に透明さや爽やかさのようなものを感じさせる文体で、青春系ラノベみたいなものと一般小説の間のようなイメージでした。そして、とても心地よい読後感でした。高知の田舎っぽさの表現や少しだけ登場した瀬戸内にも親近感を覚えました。
p.s. この感想を書くにあたり、どうにも考えを言葉に出来ず書きあぐねていたんですが、後から作者のプロフィールを見て腑に落ちるところがありました。
青春を描いている作品なのに、いい意味で妙に構成がしっかりしていて完成されていると感じたのは作者の積み重ねた年齢と人生経験によるものだったのだと。そう考えると『VRおじさんの初恋』のようなロスジェネの為の物語なのかもしれません。
そして、目に見えるものだけを全てとせず、時間と距離を越えて想いを様々な方法で伝え暖めるような表現にも納得しました。
余談ですが、2000年代にはMMO等でアバターとして広まった概念は、現在に至りVtuverという形で浸透していったのかもしれません。好きな外見や声でなりたい存在として振る舞う。その中に居るのは一人の人間で、そこに在るのは一つの魂です。
(2024.10.10)トルコライス作ってきた
もちづきさんの7話を読んでからというもの、トルコライスが食べたい欲求にかられていました。
手っ取り早く食べるならネットカフェの快活クラブに行く事なんですが、わざわざトルコライスを食べに行くのもなんだし、近くで食べれそうなお店は見つからないし、スーパーで総菜3つ買ってきて合体させるのも……。
って事でデイキャンで食べることにしました。場所はいつものホームキャンプ場。
設営終わり!自分で言うのもなんですが結構慣れてきた気がします。ザックから荷物を取りだして展開して設営して自分の場所を作る作業は何度やっても楽しいです。
なんと今日はデイキャンなのに飲めるんだぜ!って事でミックスナッツで一杯。風が気持ち良い。
そして焚き火を。いやー、今日は秋の心地良さと天候にも恵まれて絶好のキャンプ日和です。このピコグリルもどき、底が割れたら捨てようと思ってるのに何度使っても壊れないんですが……。1,500円とかで買ったのにコスパ良すぎ。ピコグリル型は設営の早さと収納時のコンパクトさ、そしてゴトクが置けるという意味において焚き火台の一つの完成形ですね。
秋風に誘われて一本目が一瞬で消えたので2本目を。翠は好きです。自分で割るとこの味は出せないので専ら缶で。カルピスを自分で割ってもカルピスウォーターは作れない理論。
あ、そうそう。このところ、ローチェアとフィールドホッパーが多かったんですが、今日はちゃんとしたテーブルが欲しかったので、テーブルに合わせてチェアも普通の高さのものにしています。
そして、炒めたピラフと
湯煎したハンバーグ(+ソーセージ)と
同じく炒めたナポリタンを三身合体して
トルコライスを特殊召喚!
この男の子が好きそうなものを全部集めた感、最高。カロリーと油しかない、でもそこが良い。
いやー、美味しい。お酒飲みながらトルコライスを食べられる大人の特権。レトルトと冷凍食品ですが、外で作って食べてるっていうだけで特別感があって本当に美味しい。ハンバーグがちょっと良いやつを買ったので普通に美味しかった。
そして食後のコーヒー。うん、分かっていたけどお腹いっぱい。苦しい。アラフィフのオッサンが食べるものではなかったかもしれない。でも満足。
食後はダンジョン飯にならって調理具が熱いうちに簡単に拭いておきます。これをすると後の片付けが本当に楽なんですよね。ダンジョン飯は偉大。今日、ランチョンマットを忘れたので、トルコライスのプレートやマグカップの下に薪を敷いてます。なんか、それっぽくて素敵。
余談ですが今日のタープはリーンツーで張ってます。見た目と設営の早さで言うとダイヤモンド張りなんですが、しっかりと日陰が出来て焚火もやりやすいのでリーンツーも実用的で良いかな、と。今日は時間があるので、食後に横になりたかったのでこの張り方。
しかし、このゆるキャン△タープ本当に大活躍してます。やっぱり使ってて楽しいギアが一番ですね。
〆のコーヒーは熾火にマグを直置きスタイル。後半、薪が足りなくなって落ちている枝を切ってくべてたんですが、生木だったみたいで樹液が出て来て燃え難かったです。薪を現地調達は憧れるスタイルではあるんですが、やっぱり自前の薪の方が何かと便利ではあります。
そして撤収。ありがとうございました!
(2024.10.03)(movie)機動戦士ガンダムSEED FREEDOM 特別版
『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』特別版
劇場版SEED FREEDOMが年末のBD/DVD発売に際して、500カット超のカットを修正した特別版を収録するとの事。DVDにディレクターズカット版入るのはよくある話、と流していたら、なんでも期間限定でDVD収録予定の特別版を劇場上映するらしい。しかもエンディングにDVD未収録カットを追加するらしい。しかも、上映は2回に分けて行われて、エンディングの追加カットは変わるらしい……。
うん。劇場に6回も足を運んだ映画だし、もう最後まで付き合うよ。修正カットはDVDで観られるとしても、追加カットはこのタイミングでしか見られないんだから、この体験には価値があると思う。後で観たくなって1回目の上映を観とけば良かったと後悔するのは嫌だし。それに、この最後のダメ押しでガンダム映画史上初の興行収入50億達成の一助になれば。
で、結果的にこの判断は大正解でした。自分を褒めてあげたい。
ほぼ箇条書きの殴り書きです。ご容赦下さい。
えっと、もう本当に修正されているカットが多いです。ほぼ全てに手を入れてるんじゃないかってレベル。最初の劇場版は綺麗だったんですが、全体的にアナログ的な補正、一種の汚しが入っていています。それに光の処理が入っています。ライティングやビームの煌めきみたいな処理。この光と汚しの処理によって映像にメリハリがついている気がします。
表情や色合いについても全体的に修正が入っているように見えます。アップだと特にですが、少し特徴的に感じられた表情が全体的に自然になって、リップを始めとした色調のトーンが抑え気味になって優しい感じになっています。口パクや身体の動きも増え、表情や仕草の修正で心情が伝わりやすくなっています。
全体的な背景の描き込みの増加、カットイン処理やモニタ系の描写が細かくなっています。それにアクションシーンも大幅に修正され、見ごたえがあるものになっています。足技の追加多すぎ。
流石に劇場6回とアマプラで数回観ているだけあって、修正点はかなり気づくんです。最初の劇場版と違うをいう違和感を覚えた部分、その違和感が全てプラスの方向に変わっている違和感なんですよ。こんなに嬉しい体験は滅多にないです。6回観に行った経験は無駄じゃなかったんだ……。
最初の劇場版で何点かあった、どうしても気になっていた違和感。それも殆ど直っていました。
- ラクス一行がファウンデーションを訪れた時、パイロット組が帽子を被っていなかった点。
- ラクスがアウラの前でお辞儀をする時の不自然な足の曲げ方。
- ラクスがオルフェからダンスに誘われた時の不自然な手の上げ下げ。
- キラとアスランの殴り合いのシーンのマリューさんのセリフ。言い回しがどうにも冗長で口語として違和感があったんですが、セリフをカットする事で自然な言い回しになっていました。
この辺り、見る度にどうしても違和感を覚えていたので直っていてよかった。なんかラスク絡みばかりですね。なんですが、ラクスとキラがツーリングしている時のラクスが後部座席に普通に座っているシーンは修正入ってなかったんですよね。あれ、ちゃんとしがみついてないと危なくて仕方ないと思うんですが。
細かい部分ですが、ラクスのパーティードレスの色が落ちついたトーンになっていて、オルフェから手渡される花の色と合っていたのは嬉しい。あと、ラクスのネックレスや髪飾りの修正も。
アグネスの髪の毛にグラデーションが入っていて、すごく見映えがよく可愛くなってました。
ラクスがオルフェに押し倒されるシーン、ちょっとパワーアップしてました。
オルフェとイングリッドの最後、爆発前にイングリッドがシートを離れてオルフェに駆け寄るシーンが瞬間的に追加されていました。イングリッドは悲恋過ぎてもう少し報われて欲しかったのでこれは本当に嬉しい。
今の記憶をもとに、もう一度アマプラで最初の劇場版を見直せば細かい修正点をもっと探し出せるのでしょうけれど、そんな不毛な事はしません。そして、本当に良い修正点が多くてまさに完全版と言える内容だったので、年末発売のDVDを買いたいと改めて思いました。
あまり書いてませんがアクションシーンやメカニックシーンの修正は本当にすごいです。ゾクゾクする。
アカツキ光り過ぎ、最高かよ。
そして、EDのバックに追加されたイラスト、EDの追加カットについて。これはもう本当に劇場を観に行った人の特典なので内容は語りませんが、本当にここまで追ってくれた人へのファンサービスでした。行って良かった。 ちなみに、劇場には7人ぐらい居たのですが、全員ソロで中央付近の席を1席ずつ空けて座っていました。そして、EDが終わって映倫の文字が出て暫くしてから追加カットが始まったのですが、誰一人途中で席を立つ人はおらず、皆、古兵だと確信したのでした。
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