Marumaru's TinyPlaza

Date

   D r o p   o f   p a s s i n g   m o m e n t .

     A n   e s s e n c e   o f   d a i l y   l i f e .

       T h e   c a n v a s   p a i n t e d   m y   c o l o r .

         E n c o u n t i n g   n e w   s e n s i b i l i t y .

(2017.06.23)(movie)トラック野郎・望郷一番星

『トラック野郎・望郷一番星』


トラック野郎は、子供の時に家にプラモデルが転がってたなぁ、って記憶はあるんですが内容については、デコトラが走る物語ってぐらいしか知りませんでした。

以前から友達に勧められていたので、軽く調べて目についたものを観てみました。これは3作目みたいです。

70年代後半ですかー。私が生まれる前です。勢いのある大らかな時代ですね。今じゃ絶対に放送(撮影)出来ないと思う。

大手宅配業者が無く、「荷物を運ぶという仕事」が存在した時代なんですね(変な言い方ですが)。冷蔵車も無くて、瀬戸大橋や青函トンネルも無い時代。自分が生まれる前の時代を映像で眺める事は珍しかったので、純粋に珍しかった。

で、内容は完全にエンタメ!笑いあり、人情あり、お色気あり。勢いのままに最後まで観た感じです。お盆や正月にこんな映画が上映してたら、そりゃ楽しいだろうなぁ、と。



(2017.06.13)(game)G級アマツを討伐した

タイトル通り、MHXXのG級アマツマガツチをソロ(オトモ有)で討伐しました。

MHXX、発売日に買ってちょこちょこプレイしていたんですが、携帯カメラの具合が悪くなった事もあってサイトに書くのはこれが初めてです。


MH4から本格的にネットプレイに対応したモンハンですが、今作ではマッチングの環境が改善され、検索条件を細かく設定出来たり、条件等を自由に記入出来るテキスト枠が設けられたり、キックが出来たりと非常に快適になったおかげで、基本的にはネットでマッチングをしながら進めていました。

友達と顔を突き合わせてプレイする楽しさは何物にも代え難いですが、それ以上に手軽に家でネットプレイ出来るという誘惑の方が強かったです。

ゲーム自体も、攻略というよりもPTメンバーを集めてゴリ押す進め方になってしまったように思えます。そりゃね、4人集めてモンスターをタコ殴りにすれば、どんな武具・スキルでも何とかなりますよ。

その為か、ゲーム自体のバランスも、敵の体力や出現数がネットのPTプレイを前提にしたようなものになっていたような気がします。(いい加減、ソロとPTプレイで敵の体力変えて欲しい)


そして、今まで自分がモンハンのモチベーションとしてきた「装備作り」も、今回「装備合成」が導入されて、装備の見た目を自由に変更出来るようになって、少し微妙になってきました。勿論、好きな見た目に出来るのは非常に嬉しい事です。

ただ、今までの「ガチな装備」「見た目装備」みたいな枠組が無くなってしまって、見た目を重視しながら実用性を求めるっていう楽しみ方が出来なくなりました。そりゃそうですよね、スキルだけ考えてガチガチの装備を作って、その上から好きなガワを着せれば良いんだから。


そうやって、ガチガチのスキル構成にしようとシミュレータを回していると、お守りの問題になります。与えられた装備はみんな同じなので、一定以上のスキルが組めるかどうかは結局のところランダムで手に入るお守りに付与されているスキルポイント次第という事になります。

特化装備を作りたい。だけどお守りが無くて欲しいスキルが付かない……。そんなモヤモヤした気持ちを抱えながら、お守り掘りの最適解「急募・炭鉱採掘求ム」のサブターゲットクリア(通称:ブラキ炭鉱)を延々と回す日々。


そんな中、ようやっと連射弓の龍属性特化がそれなりに組めるお守りが出たので、G級アマツに挑んできました。

アマツマガツチは私にとってモンハンの弓の楽しさを教えてくれたモンスターです。だから、出会ったMHP3rdと同じ覇弓レラカムトルム(通称:はきゅん)系列の弓でアマツを討伐したかった。なので、他のクエはネットプレイで適当にクリアしてきましたけど、G級アマツクエだけは未クリアの状態で残しておきました。そして、はきゅんを活かす為のスキルを組めるお守りも試行回数を重ねて掘りました。


そうして、途中に3つのシリーズと長い時間を挟み、今やっとMHXXでアマツとの邂逅を果たす事ができました。(ここまで書いといてなんですが、MHXは殆どやってないので、アマツ出す前に止めていました)

前振りが長くなりましたが、最初のスクリーンショットに戻ります。MHP3rdの時は上位アマツでしたが、今回はG級アマツです。

いやー。……楽しい時間でした。

魔改造されて変な挙動のモンスターが多い昨今ですが(G級は特に)、アマツは楽しいモンスターのままでした。理不尽な行動がなく、立ち回りを重視して弱点を狙う、弓の楽しさをこれほど体現したモンスターはいないですね。G級で追加された新モーションも、事前動作があるからちゃんと避けられるし。2連水ブレスも事前モーションから納刀が間に合うし。

何より、間合いを正確に取って、周りを綺麗に回れば、軸合わせの振り向きを誘発出来て、弱点の頭が正面を向くのが素晴らしい。そして、肉質も二つ名モンスターを始めとして、弱点特効が効く45に満たないシステム殺しな肉質が多い中、アマツは弱点の頭肉質が破格の65!(弾)そして龍耐性も25!その代わり、頭以外の弾肉質はかなり固いので、ガンナーで倒すならちゃんと頭を狙ってね、っていう思想ですね。

結局、討伐自体は2落ちした上に40分以上かかってしまいましたが、理不尽な攻撃が無いのと、途中で変わるBGM等も相まって、プレイしていて非常に楽しい時間でした。毒や閃光弾の搦め手が無くなり、回復薬も底をつきかけながら、制限時間にも追われた状態で倒した時の達成感は本当に特別なものですね。(霊峰、BCにベッドが無いのが地味に辛い)アマツを倒した時の演出、久々に見ましたけど、やっぱり良いものでした。


今回ははきゅんに龍属性特化のスキル構成で挑みましたけど、はきゅんの龍属性値が抑えられ、属性攻撃を強化するスキルの倍率も抑えられた今作だと、無理してW属性強化するよりも、連撃や超会心辺りで会心寄りにするか、特定射撃を付けて剛射を強化した方が多少強かったんですけど、会心や剛射の汎用装備ではなくアマツ討伐の為に誂えた特化装備で挑みたかったのと、以前のスタイルに近い装備で挑みたいっていう懐古の気持ちがありました。

そもそも、龍属性連射弓が実質はきゅんだけだったMHP3rdと、剛射が追加され、会心系のテコ入れがされた今作を同じように並べるのが間違っている訳で。ただ、それでも、属性に特化したはきゅんの連射スタイルは、アマツ討伐において正解の一つの形である事を証明したかった。


そんな訳で、完全自己満足のアマツ討伐でした。


結局のところ、楽に倒すだけなら今作のお手軽バランスブレイカ―、ブレイヴヘビィのボルテージショットだとは思うんですが、小さな弱点を狙う必要のあるアマツを弓で倒すなら、その辺りが良いんでしょうか。少し高い位置の弱点が飛び出してる感じだから、ハマれば重射が強そう。闘弓王グラディエンテ辺りが数値的にも強撃1・2使えるから継戦能力も高そう。喰わず嫌いをせずに重射使ってみようかな。ただ、無属性だから弱点はずした時のロスがすごく大きいけど。



(2017.05.18)(movie)ちはやふる

映画『ちはやふる』(上の句)、(下の句)


この脚本書いた人の取捨選択が格好良すぎる。そして尺が足り無すぎる。これが前後編通して観た時の最初の感想。

展開は1年の全国大会まで。これは観る前に予想していた通りでした。原作までもここまでは一気に進むし、これ以上は登場人物が一気に増えるし、何よりキリが良い部分ですよね。

とは言っても、前編111分、後編102分でマンガ6巻分の展開をまとめきった構成は本当にお見事。私は、やっぱりある程度の駆け足は仕方ないなぁ、思っていたんですが、一緒に観ていた原作未読の人は、流れがギリで分かったと言っていたので、必要な情報はちゃんと入っていた模様。

かるたの専門用語は登場はするものの、説明はしないスタイル。確かに短い尺の中で説明を入れるよりはスムーズで流れも自然だと思いました。

一番素晴らしいと思ったのは、最後の落としどころ……というかテーマを「かるたを通じてみんなと繋がりたい」にしたところ。戦いの熱でも三角関係の決着でもなく、かるたにしたところ。下手に恋愛映画になっていなくて本当に良かった。

試合の熱気については、ある程度かかれているものの、途中からは試合シーンを通じての心情描写を語るような感じでした。コナンの映画でもそうだったんですが、下手に試合内容を映像(アニメ実写問わず)で再現すると、色々と粗が出るのかな、と。

実際の試合シーンにどれだけ経験者が関わっているのかは分かりませんが、エンドロールを見る限り実際の高校やかるた関係の諸団体が全面的に協力をしている模様。

観終わって思いましたが、かるたを通じて繋がりと熱と青春を描くこの映画は、競技かるた界にとって完全にPVだよなぁ、と。そりゃ、競技かるたの団体も協力を惜しまない訳です。

下の句から登場の詩暢役の人の演技が特に上手いと思ったのを始めとして、登場人物全体の雰囲気が原作の雰囲気と合っていたのも良かった。外見じゃなくて、原作のキャラクタを演じる観点でキャスティングしている原作映画って良いですね。

そうなってくると、映画のメイキングやコメンタリとかも気になる訳で、レンタルで本編ディスクのみが入ったものを観たんですが、販売版についてくる特典ディスクが気になって仕方なくなりました。

とにかく、時間を考えるとこれ以上無い構成と出来だと思いました。演者さんのに関しては疎いので(かなちゃん役が君の名は。の三葉役の人ってぐらいしか分からなかった)、これからレビューを読み漁って、演者視点の記事を読むのが楽しみです。



(2017.05.13)(book)ちはやふる34巻174首について

ストーリーもキャラクターも絵柄も熱さも、様々な部分で琴線に触れてはまってしまったちはやふるのマンガなんですが、どうしても語りたいシーンがあるので別記事で書きます。34巻174首の内容です。

※思いっきりネタバレなので、大丈夫な方のみ。




































『ちはやふる』34巻より


はい。このシーンです。青春すぎて辛い。

もともと、奏ちゃんは一番魅力的なキャラクターだと思っていたんですが、このシーンで好感度が鰻登りになりました。

無粋とは思いますが、この会話を自分なりに補完するなら、

  • 「好きっていってくれて、ありがとう」
    • 私に対して好意を持ってくれてありがとう。
    • 他の沢山の女子じゃなくて、私を選んでくれてありがとう。
    • 気持ちを伝えてくれてありがとう。
  • 「ありがとう、うそって言ってくれて」
    • ありがとう、机くんの私に対する気持ちを知っていて、私に机くんを譲ってくれて。
    • ありがとう、嘘だと言う事で私が返事をしなくてもいい様にしてくれて。
    • ありがとう、机くんが私に告白するように背中を押してくれて。
    • 何より、ありがとう、自分が傷つくのが分かって、そんな格好良い事をしてくれて。

こんな感じでしょうか。このシーンって、取り方によっては、告白してくれた肉まん君に対して、奏ちゃんは自分の気持ちを伝えておらず、シチュエーションに浸るずるい女のようにも感じられるかもしれないんですが、今までの奏ちゃんの描かれ方を見るととてもそんな風には見れないです。かなちゃんは素直で真っ直ぐな17歳の女の子ですから。

このシーン、肉まんくんが告白を嘘だと言い張っているんだから、奏ちゃんの方もこの告白は無かった事にしないといけない。そうしないと、せっかくの肉まんくんの勇気が台無しになってしまいます。だからこそ、肉まんくんの「好き」に対しての返答はYESでもNOでもなく「ありがとう」なんです。

全てを分かった上で、真正面から受け入れて変にはぐらかさず答える奏ちゃん。髪をおろし一張羅を着ておめかしをしていた時に言うのは、奏ちゃんから肉まんくんへの精一杯の思い遣りだと思うんです。自分を好きだと言ってくれた人、だけど自分には好きな人が居る、その人に告白をさせるように身体を張って頑張ってくれた人に対して、真摯に応える人なんだなぁ、と。

だからこそ、奏ちゃんはこんな色んな感情が入り混じった表情をしているんだと思うんです。決意を込めて肉まんくんに声をかけ、精一杯の笑顔を渡そうとして気持ちが溢れてしまった、そんな風に思える表情でした。私達は、これからもずっと友達だよ。そんな気持ちもあるのかもしれません。

あーーーーー。甘酸っぱい。何この青春。机くんは努力の甲斐もあって、ただの時間ではない宝物を得た訳ですが、出来る事なら肉まんくんにも幸せが訪れて欲しい。肉まんくん、かるた暦は長くて努力もしてるのに、どうも噛ませっぽい扱いが多いんですよねぇ。

かるた部の熱い戦いの脇で捲られる切ない青春の一頁。読んだ瞬間に色んな事が頭をよぎり、何度も読み返したシーンでした。



(2017.05.13)(book)ちはやふる

『ちはやふる』(34巻まで)/末次由紀


kindleで3巻まで無料だったので、読んだら続きが気になって堪らなかったので、休日前に漫画喫茶に駆け込んで一晩かけて読んできました。休憩挟みながらずっと集中して漫画を読み耽る……こんな熱量のある行動をしたのは久々かもしれない。

そんなちはやふるですが、兎にも角にも面白かった。そして泣けた。何より熱かった!!どのシーンとかじゃなくて、読んでて自然に涙が零れてた。(涙腺弱いオッサン)

物語の軸が終始「かるた」(競技かるた、所謂百人一首)からブレないのが良いです。

ひょんなキッカケからかるたを始めたヒロインが、部を創設して最初は純粋にかるたの強さを追い求め勝負を繰り返していく訳ですが、途中から世代が進み、後輩が入ってきて指導や人間関係が生じたり、他の部活との部室のいざこざや、他の学校のライバル達との関係、そして進学、etc……。色んな要素が入ってきますが、すべてかるたを軸に進んで行くので、話に中弛みがなく進んで行くのが読んでいて気持ち良い。

そして、試合の魅せ方が上手い。「読まれた札を先に取る」のが基本のかるただから、ルールがシンプルで漫画で読んでも試合の流れが分かります。その中で、札の配置や音の聞き分け、送り札、何字決まりといった戦略を使った読み合いが展開するので読んでいて引き込まれます。

加えて、強さのインフレが発生しにくい状況を作ってるのが素晴らしいと思いました。明らかに各上との対戦であっても、一方的な試合は殆どなく、部分部分でちゃんと見せ場が描かれているんです。長時間の試合の連続なので、相手ににも疲れや隙が生じたりするので、そこで練習の成果を出して得意な札を取る見せ場があるんです。

バトルものにありがちな特殊能力や必殺技のようなものは無く、あくまで普段の努力と練習の結果が試合で出ているって展開が熱いんです。そもそも「部活でかるたなんてやる奴は何処かしらのコンプレックスがある」的な事を作中の台詞で言わせるぐらいです。そんな選手達が、必死に努力して勝利を掴む展開が本当に熱い。個人戦はA級~D級に分かれている為、ランクに応じた熱い応酬が繰り広げられています。

特殊能力等は登場しないですが、かるたの試合はルールが比較的緩いらしく、試合中に宣言をすれば札を並べ替えたり、小休止をとったり出来るみたいなんですね。それに、札を取る時に勢い余って札が飛んでしまう事も多いみたいで、その辺りの反則にならない行為をキャラクタ付けに上手く使っている印象がありました。

そして、チームとしての在り方を熱く描いています。「個人戦は団体戦、団体戦は個人戦」のテーマの下、チームとメンバーの応援を背負って個人戦を戦う姿、チームを盛りたて流れを作る為に自分自身が普段以上の力を発揮して奮闘する姿。何にせよ本当に熱い。

と、書いていればキリがないんですが、他にも、少女漫画らしい絵柄の綺麗さ、高校毎のチームをはじめ登場人物が多いのにキャラが皆立ってたり、恋愛要素が主軸を邪魔しない範囲で良いアクセントになっていたりと、総合的な完成度が非常に高い、本当に魅力的な作品です。34巻現在でクライマックスに向かって走っているような展開なので、続きが本当に気になります。




|<< June 2017 >>|
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28 29 30