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   D r o p   o f   p a s s i n g   m o m e n t .

     A n   e s s e n c e   o f   d a i l y   l i f e .

       T h e   c a n v a s   p a i n t e d   m y   c o l o r .

         E n c o u n t i n g   n e w   s e n s i b i l i t y .

(2018.02.18)買い物後の「ありがとうございます」問題について

ネット(主にTwitter)でしばしば話題になる問題について、所感を書こうとしたらツイートでは文字数が足りなかったので日記で。


  • コンビニで店員に対し「ありがとうございます」 お客が会計後にお礼をするのは常識なのか?記事に、「常識じゃないけど自分は言う」「客も店員も対等だから」など言う意見多数 - Togetter


よく話題になってます。飲食店で食事した後の「ごちそうさまでした」も一緒に。

これって、言う人は自然な事として特に気にせずに言ってて、特に他の人にどうこうって気は無いのに、言わない人は言わない理由を言って自分の正しさを立証しようとして、挙句の果てには「言う必要は無いのが正しいのであって、言うのは間違っている」っていうふうに噛み付いちゃうから揉めてるんですよね。

私が思うに、こういうのは性格とか、立ち振る舞い、人柄、躾とかって言われる部類の事で、他人に対してどうこう言ったり強請したりする問題じゃないんです。そして、今まで言わなかった人でも、こういう場をきっかけにして意見を聞いたり、他人の行動を見たりして、それが良いなと思ったら勝手に自分でもするものだと思っています。

それに、言わないのも、恥ずかしい、咄嗟に言葉が出ない、お客さんとしての立場が云々かんぬん、etc……。色んな理由があるだろうし、特に深い意味はなく、何となく言わないとか、それぞれに正しいとか間違っているとかいう類のものではないです。

自分は家の食事、外食に限らず、作って頂いた料理に対しては手を合わせて「いただきます」と言い、食後は「ごちそうさま」。買い物をした時は、売ってくれたお店と店員さんに対して(と言う意味もあるけど、ほぼ無意識に)「ありがとうございます」って言います。

なんかね、その一言があるだけで、お互いに気持ち良いと思うから。

TwitterやSNSを始めとしたネットは、言わなくて良い事にわざわざ噛み付いてケンカをする人が多いので、自分への自戒も込めて言葉にしました。言わなければ伝わらない事は多いし、明文化する事はとても大切です。

だけど、凪いだ状態の水辺にわざわざ石を投げ込んで水面を荒立てる必要なんて無いんですよね。



(2018.02.07)雪ミク2018について

突然なんですが、雪ミクの2018年Verがとても私の琴線に触れています。

なので、ちょっと雪ミク2018について語ってみます。


デザイン

最初見た時は、ん?と思いましたが、今年のデザインは鶴なんですね。ぱっと見た目のシンプルさとは裏腹に、各部のデザインの拘りが2018年の雪ミクに惹かれた理由の一つです。

鶴の頭を模した髪留め。羽根の意匠を凝らした千早の袖、そして袖先にはミクの象徴である五線譜が金で彩られています。更に、同じく金色の髪飾りには音符と雪の結晶がデザインされています。

そして、ここは個人的に好きな部分なんですが、今回は鶴に合わせて髪を白にしているミクさんですけど、ツインテールの先の部分だけは元々の色である緑なんですよ。で、そこにダメ押しをするかのような白の雪の結晶が。

黒のプリーツスカートにも金のワンポイントが。メインビジュアルでしか確認していないので想像なんですが、袖とスカートの黒い部分が羽根を意識して繋がった柄になっているんだろうなぁ、と。

足元には茶色のリボンが付いていますが、足首の回りだけ色が茶色なんですよね。鶴の足を意識してなんでしょうけど、本当に細かい。

ミク要素、雪まつり要素、デザインの肝である鶴要素が見事に合わさっていて、それが必要以上に主張をせずにさり気無く、でもしっかりと織り込まれている居るところに今年のデザインの秀逸さを感じざるを得ません。

と言うか、ミニスカートの巫女服のデザインって大抵は安っぽくなるものだと自分では思っていたんですが、この雪ミクはそうじゃないんです。ボリューム感のある千早でスカート部分を覆っているのと、全体の高級感溢れる配色が安っぽく感じない原因でしょうか。

もしくは、最初から巫女服という括りではなく、帯をした上半身だけの着物にスカートを穿いて千早を付けた。というデザインなのかもしれません。

配色

白をベースカラ―に、メインカラーとして紺を置き、アクセントカラーで金が入っています。あと、ピンポイントの赤。このモノトーンに寄せた配色に金というのが清楚さと高級感を出していて好きです。式典で使われるようなイメージを受ける配色です。

この雪ミクは、イベントの宣伝として普段は背景を除いた全身画やバストアップ、デフォルメして使われる事もありますが、本人自体が必要以上に主張をせず、色んなものと調和するような控え目かつ上品な配色を使用しているのかな、と思いました。

ですが、メインビジュアルとして使用される際には、背景に朱の鳥居と濃紺の空、そして雪が加わって非常に鮮やかな配色になっています。

この背景が加わったメインビジュアルがとても好きです。

色っぽさ

そして、今年の雪ミクはとても色っぽいです。ニーソックスとスカートに挟まれた太ももの部分、所謂、絶対領域な訳ですが片方が風でめくれてガッツリと太ももが露わになっているのが何とも。

それ以外にも、ニーソックスの端が山形カットになっていたり、太ももの下がソックスで押さえられて少し凹んでいるところとか、何より太ももの肉感とか色々と公式ビジュアルらしからぬけしからなさです。

表情

これも今年の雪ミクに惹かれる大きな理由です。メインビジュアル名のに満面の笑みではなく、はにかんだような微笑み。

歴代雪ミクのメインビジュアルで満面の笑み(口角が上がってる)以外なのってすごく珍しいんじゃないでしょうか。

だからこそ余計に、その瞳の向こうに何があるのかと色々と考えてしまいます。

ストーリー性

そんな風に考えていると、デザインテーマが鶴ということで、やはり最初に浮かぶのは童話の「鶴の恩返し」でしょうか。罠に掛かったところを助けられた鶴が、お礼に自分の羽根で織った布を贈る話ですね。

童話で鶴が贈ったのは布ですが、この雪ミクは何を贈ってくれるのでしょうか?雪ミクが溶け込んだ地域、雪ミクが成功させるさっぽろ雪まつり、ミクの歌声が響く北海道の大地、そんな幸せな未来でしょうか。

そんな中で鶴に扮したミクは、その表情の奥に何を想っているのか。雪が吹き荒ぶ中、鳥居の前で三番叟を鳴らすミクが未来の為に捧げたものは何なのか。

と、そんな妄想をしてしまうぐらいには好きです。

結局

  • 鶴と雪ミク、そしてミク自体の要素を上手く盛り込んだデザイン
  • 上半身の服がボリューミーなのと対比して健康的なお色気を出している太もも
  • モノトーン系配色でまとめた雪まつり自体を食わない程度の配色(ただし、背景付きだと綺麗な絵に様変わり)
  • 表情

という辺りの要素に惹かれたんだと思います。

雪ミク2018、ぱっと見た目が地味に見えるところもあるので、スルーした方もいらっしゃると思うんですが、久々に大ヒットの見れば見る程に引き込まれるキャラだったので、自分が思う魅力を語ってみました。



(2018.01.25)(book)弟の夫

『弟の夫』/田亀源五郎


今度、NHKでドラマになるらしい漫画。作者の名前はネットをやってる人ならどこかで聞いた事がある人が多いんじゃないかな。BLではない、所謂ゲイ漫画を描いてる人の一般紙での作品で、同氏のエッセイ本を書評で見かけて、そっちを読んでいる時に、この本の事を作る為の話が掘り下げてあったので先にこちらから読みました。

で、感想なんですが、これ道徳の教科書に丸ごと載せれば良いんじゃないかな?と言うのが素直なところ。

主人公の弟はゲイで、同姓婚が認められているカナダで結婚をしていたんですが、シングルファザーで娘を育てている主人公のもとに、先日亡くなった弟の"夫"が現れるところから始まる話。

最初は、この作者が描くごっつい男性の同姓婚の話に、正直ちょっと引いていた部分があったんですが、主人公がまさにその立場の人で自分の分身のような立ち振る舞いをしてくれました。そして、主人公の娘が子供ならではの非常にニュートラルな立場。

面白いとか面白くないではなくて、自分の周りに存在しないとなかなか身近な存在として考えたり想像したり出来ない概念について、家族という深い繋がりをもつコミュニティを舞台にして、様々な立場の人を交えながら考えを語ってくれた作品です。

LGBTに限らず、大人と言う体のいい蓑を何時の間にかかぶっていると、自分の知らない概念について最初は無条件に突っぱねてしまうものです。だけど、まずはその事について真剣に考えて、想像をする事から何事も始まるのだな、と。自分の中に概念を落とし込んだ時に、それでもやっぱり理解をする事は出来ないものもあるかもしれない。だけれども、自分の大切な人を取り巻くその概念を受け入れる事は出来るかもしれない。

大きく言えば社会のルール・法だったり、身近で言えば世間体だったりで、自分より大きな枠組みが決めている事だからと無条件に善悪を決める事は簡単です。けれど、それは流されているだけであって、自分で考える事を放棄しているのかもしれません。

自分で考えた末に辿り着いた答えが、社会・世間が現状において良しとするものと違ったとして、それでも自分が大切なものの為に、自分の答えを回りに向けて発言する勇気があるんだろうか。そんな事を考えました。

当然、考えた末に自分の中に仕舞っておくというのも立派な答えです。が、この本はその答え(=敢えて言う必要はない)に対して、「どうして、敢えて隠すの?」と疑問を投げかけているんです。この「敢えて言わない」と言うのは非常に日本的な考えです。迷ったら言わない方が角が立たない、という非常によく分かる考えです。ただ、それを「敢えて隠す」と感じるぐらいに自分の身近な事として考えている。この本が語っているテーマはそれくらいに大きな事なんだ。と思いました。



(2018.01.05)ジム(サンダーボルトVer)を作った

元旦にイオンの初売りに行ってガンプラを買ってきたので、正月休みに作っていました。

作ったのは、HG 1/144 RGM-79 ジム (機動戦士ガンダム サンダーボルト)です。最初はギラドーガかジェガン、もしくはνガンダムかクシャトリヤ辺りを頑張るかなーとか思いながら眺めていたんですが、このジムに一目惚れしてしまいました。サンダーボルトは未見なんですけどね。

シールドからライフルを構える構図が好きなんですが、それが両腕で出来る……つまり格好良さも2倍!?とテンションが上がっちゃいました。だって可能性感じたんだ!

写真だとコントラストを上げたせいでえらく真っ白になってますが、本当はもうちょっと灰色が入っています。しかし、ジムなのにカラーリングのおかげで主役を張れそうな感じです。

まごう事無き素組みなんですが、もともとのプラスティックの色が6色あるので素組みでも見栄え良かったです。全体的に落ち着いたトーンでまとまった配色が好みです。本当に最近のガンプラってすごいわ。

正面から。シールドを支えてるパーツの稼動域が思ったより狭いので、凝ったポーズは取らせられないのが残念ですが、その分手足の稼動域が広いように思えました。しかしこのジム、遠距離特化機体みたいでビールサーベルが付いてないんですよ。ツイン盾で守りながら遠距離砲撃で戦線を切り開く……何この格好良いジム。

それなりに時間はかかっちゃいましたが、2個目という事もあり、少しはガンプラに慣れたかもしれません。ヤスリでシュッと一撫ですると驚くぐらいに平らになりますね。イオンでもう一体ガンプラを買ったので、そちらも追々組んで行けたらと思っています。



(2018.01.04)(book)たそがれたかこ

『たそがれたかこ』/入江 喜和


明けましておめでとうございます。 本年もどうぞよろしくお願い致します。


年明けに友達と話している時にお勧めしてもらった漫画です。

年老いた母親と同居している45歳バツイチ女性が主人公のお話。人付き合いが少し苦手で、毎日の生活の中で未来が見えない主人公が、近所にある小洒落た居酒屋(とそのマスター)、そして偶然ラジオで聞いたバンドとの巡り合わせに日常が少しずつ変わっていく話です。

45歳ねぇ……遥か遠くに見えていたような年齢ですが、気づけばもう目の前に迫っていて、手を伸ばせば届きそうな、流れる時に背中を押されるままにその場所に辿りついてしまいそうな年齢です。親も年だし。

世紀の大恋愛でもなく、血沸き肉踊るファンタジーでもなく、かと言って世界中を股にかけたサクセスストーリーでもない。本当に身近な話。若いから青春なのではなくて、好きなものがあって、それに向かっていける情熱がある事が青春なんだと教えてくれました。

好きなものが出来て、それを声高らかに叫ぶ事で新しい出会いが生まれるかもしれない。そして好きな事がある事で内面が元気になれば、外見も変わって考え方が変わる。それは生き方をほんの少し違う方向に変えてくれるかもしれない。有名な格言みたいな事を身近な世界の中で表現してくれるお話でした。

ラジオで知った「ナスティインコ」というバンドにハマッて前向きな気持ちになるタカコ。そしてその気持ちがキッカケで出来た現実世界での巡り合わせ。その二つが交じり合って少しずつ変わっていくタカコとその周りの世界が非常にリアルでした。

かと言って、順風満帆ではなくて、色んな困難が舞い降りて苦労が耐えない毎日の中で、それでも自分で好きなものは好きだって胸を張って言って、好きなものへ続く道を選び続ける力を持ち続ける事が青春なんだと思いました。

自分の人生、年を重ねるに連れて過去を振り返る事が多くなるかもしれませんが、目の前に2つの選択肢があったら楽しそうな方・派手な方を選んで、「それでいいのだ!」と自分の選択に自信を持って行きたいものです。作中の展開の意訳ですが、自分には無理かもしれないような派手なものが選択肢に挙がった時点で、自分はそれに興味を持っているんだから、だったらそっちを選べば良いじゃないか、と。

それと、主人子のタカコが引っ込み思案で人見知りな割に、たまに爆発して突拍子も無い事をするのが面白かった。勢いで買ったエレキギターでバンドをする夢は叶うんだろうか……。いきなりバンド漫画が始まったらどうしようかと読んでて思いました。

余談ですが、劇団員のマキちゃんがとても魅力的でした。小悪魔すぎる。




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