Marumaru's TinyPlaza
(2015.09.05)(book)居酒屋ぼったくり
『居酒屋ぼったくり』/秋川滝美
東京の下町にある、個人経営の小さな居酒屋。先代の両親を継いで、若姉妹が切り盛りする、安くて美味しく飲めるお店。そこの常連客や飛び込みのお客さんの間で繰り広げられる人情味溢れる物語……。
なんか、どこかで聞いたような…というか最近よく聞く設定ですよね。本屋さんで表紙を見た時に気になっていたのが、図書館で見つけたので読んでみました。
舞台となるお店は、商店街の中にある8席のカウンターとテーブル2脚の小さなお店。なんか、うちの近所にある私がよく行っているお店を思い出しました。
毎回、話のテーマに合わせたお酒と肴を登場させ、最後にお酒の紹介と肴の作り方が載ってました。短編集なんですが、登場人物やストーリーが微妙に繋がっていて、面白かった。
面白かったんだけど、こういう居酒屋モノは、話を読みながら自分が居酒屋に行った時の事を想像しながら、体験と重ね合わせて楽しめるのが良いですね。んで、そういう事をしながら一杯飲みに繰り出したくなるところまでがワンセット。
実際は、こんな都合の良いお店も、人情味溢れる常連衆も、絵に描いたような綺麗な飲み方も、なかなか難しかったりはするんですが、そういう理想像を思い描きながら、ほっこりと癒されるのも良いんじゃないでしょうか。
行き着けの気心が知れたお店で飲む一杯は、本当に美味しいものですよね。その美味しさと幸せの形は、人それぞれの中に違う形ではっきりと在るものなんだと思います。それを少しでも共有出来る場所に、もっともっと出会いたい。
(2015.09.16)(book)オークブリッジ邸の笑わない貴婦人
『オークブリッジ邸の笑わない貴婦人―新人メイドと秘密の写真―』/太田紫織
<book>
19世紀のイギリス暮らしに傾倒して、北海道に19世紀風のお屋敷を建て、そこで余生を送る事を決めた貴婦人のもとに住み込みで働く事になった若い女性が主人公のお話。
メイドさんって、どうやっても過去の文化だから、現代の中に入れ込もうとすると違和感が生じるのは止むを得ないところだと思います。じゃあ、今を生きる人が本当のメイドさんに触れるには?という問いに「当時のメイドさんが存在出来る、19世紀の生活とバックボーンを構築する」という真っ向からのアンサーを提示してくれた作品です。
この話を象徴するのが、作中の奥様の台詞、『私が偽物だから、私は本物に拘らなくてはならない』
伊達や酔狂じゃなくて、余生の全てを投げ打ってこの暮らしをする覚悟に溢れてます。連載作品だったらしく、後半の話で、19世紀生活を始めた理由等について触れられており、紆余曲折を経て物語としての終わりを迎えますが、正直続けようと思えばいくらでも続けられそうな作品なので、シリーズ物として続きがよみたいところ。
時代考証がエマ等で御馴染みの村山リコさんなので、安心して19世紀の英国に浸れます。
(2015.09.17)(game)「師匠からの試練」をクリアした
MH4Gで村クエ最終「師匠からの試練」をクリアしました。
もう二度とやるもんか。これにて私の中でMH4Gは卒業!心置きなくMHXに向けて旅立てます。
というかですね、モンハンで2大駄目要素だと思っている、「極限化」と「同時狩猟」を詰め込んだこのクエスト、純粋に面白くないんです。ストレスが溜まりすぎ。
モンスターの動きを観察して、隙を探して攻撃出来るタイミングで攻撃する「ターン制」を真っ向から否定する同時狩猟に加えて、特定部位以外は総弾かれ(ガンナーは撃ち返し弾あり)に加えて、属性無効、状態異常・罠無効、スタン・疲労無効、こやし無効、斬裂無効、爆破・爆弾ダメージ無効の究極殺戮マシーンと正面からガチの殴り合いを強いる極限化は本当に要らなかった。
結局、分断策と抗竜石のクールタイムの間はモドリ玉でBCで待っているという消極的戦法で、ギリギリクリアしました。それでも2桁は軽くやってると思う。
いやね、モンスターが強いのは良いんですよ。ただ、強大なモンスターに立ち向かうハンターとしては知恵と技術を集結させ、様々な手段を駆使して「狩り」をしたいんです。特にガンナーは操行が薄くて食らったらほぼ即死な分、間合いを計って様々な搦め手でモンスターを手玉に取るのが本懐だと思うんですよね。ライトボウガンは特に。
武器は弓をメインで使っていたので、出来る事なら弓でクリアしたかったこのクエストですが、運に恵まれなかった為、良質な発掘弓を引けず、弓的良護石を引けなかった(それなりの試行回数をこなしたのに、溜短5S3以上、通常強化5S3以上というスキル構築に必須レベルが引けなかった……)のでヘビィで行きました。
その代わり、ヘビィは貫通運用の最終系と言っても過言ではない装備が出来ました。これがあればどこでも行ける気がする。
攻略過程で作った装備をちょこちょことBlogに書きたかったんですが、7月ぐらいまでドタバタしていてモンハンどころじゃなかったのと、上記の通り弓装備で気に入るものが出来なくて気づいたらMH4G終わってました。
拡散弓に関しては、拡散強化6S3を引いていたので、爆破弓ならそれなりのものが出来たんですが、弓で実用スキルを積もうとすると、どうしてもクシャメインになってしまって見た目が犠牲になるのが痛い。通常メインで無慈悲付けようとすればカイザーの呪いがあるし。
ボウガンはレギオス系を使って通常弾メインの運用にすれば必須スキルがかなり少なくなるので、見た目にもある程度気を配れるのが良いですね。
結局、4Gになってからのマイセットはあまり増えませんでしたが、MH4Gが一区切りしたので、気が向いた時に備忘録的に作った装備を貼っていこうと思います。
とりあえず、師匠からの試練で大事なのはモドリ玉とけむり玉!
(2015.09.26)(game)MH4Gの軌跡
「師匠からの試練」をクリアして一段落したところで、MH4Gを遊ぶ中で作ったお気に入り装備を貼ってMH4Gを自分で勝手に振り返っていきます。
マイセット順に撮ったので順不同です。画像多めです。
拡散弓爆破汎用装備
まずはこれ。MH4Gを始めて比較的早い段階で拡散強化6S3のお守りが掘れたので、拡散弓装備は比較的組みやすくなりました。爆破弓には是非付けたいボマーも、今回は職工の眼鏡一発でボマーを含む複合スキルが付くので付けやすいです。物理底上げの汎用スキル挑戦者+2も付けれたので、これがあれば割とどこでも行ける装備になりました。
しかし、MH4の時からそうでしたけど、ガンナー装備で集中がまともに付くのがクシャとラギアしか無い状態で、クシャXがスキル的にも防御力的にも、スロット的にも使いやす過ぎて弓装備は大抵クシャを組み込む事になり見た目が似通ってしまったのが残念。
ヘルパー一式
MH4からあったヘルパー一式ですが、G級要素が入っているのでこちらに。というか多分この装備が完成までに一番時間掛っているはず。分かる人だけ分かって下さい。
MH4Gのスカート系装備の中ではヘルパーのシルエットが一番好きです。胴がもうちょっと色を変えられたら良かったんですが、エプロンだからこそのヘルパーだとも思うので、これはこれで。
炭鉱夫
炭鉱夫というか採掘用装備です。この装備を使って「ガブラス三昧ツアー!!」を回し、お守りを掘っていました。
とにかくスキル重視で見た目を考えずに作った装備ですが、採掘装備の割にはなかなか作成難度が高かったです。護石スキルを付けようとするとどうしてもスキルポイント的にアイルーヘアバンドXが絡んできますが、これ闘技場装備ですもんね……。そして護石も中々のものを要求されました。
おかげでガブラス三昧はそれなりにストレス無く回す事が出来ましたが、何度回しても本当に欲しい護石は出ませんでした。(後述)
ちなみに、運搬の達人は、ガブラスの卵運びの為のスキルなので、九天を回す時や純粋な炭鉱夫をするなら要りません。
双剣装備
これ、武器を装備した状態のSSです。バキコラボ双剣が出た時にどうしても格闘家風の見た目で装備を組みたくて作りました。何度かしか使って無いけど、武器や装備でガチャガチャするモンハンの中において、薄手の服を纏い素手で闘う姿は一見の価値ありです。動かしててとても楽しい。
アリス風弓装備
弓の見た目装備です。この格好は武具の要素がない純粋に洋服のような見た目が気に行っています。ゼルダコラボ弓の聖なる弓Gも神聖な雰囲気であまり武器として主張していないところが良いです。射撃音も綺麗だしね。
聖なる弓GはG級武器としてはいささか攻撃力に欠けるもの(極限強化不可だし)全種類のビンが使えるので、そこまで激しくないクエストやお手伝いに行く時は使っていて非常に楽しいです。やっぱり出来る事が多いのは面白いですね。睡眠や毒の搦め手を駆使して狩るのがガンナーの本懐だと思う訳です。
連射弓汎用
スペック的に割と規格外の性能を持つ無属性剛射弓カーマレギオン用装備。
剛射だから強壮剤を飲めばダメージが跳ね上がるのと、接撃ビンも強激ビン扱いになる特性が本当に嬉しい。強撃ビンの生産数が1固定になってからはビンを持ち込んでまで調合をすることも少なくなりましたが(+20本だしね)、接撃ビンもとなれば調合も視野に入ります。
なんですが、それなりの試行回数をこなしたのに、溜め短縮5S3、通常強化5S3”以上”の護石が出なかったので、これ以上スキルを増やせずになんとも微妙なスキル構成になってしまいました。カイザー胴使ってるのに無慈悲付けてなかったりとか、挑戦者積めなかったりとか、回避盛れなかったりとか、あと一歩感が漂ってるんですよねぇ。
これも全て護石のせい。貫通6S3、拡散6S3は掘れたのに。もっと言うと、溜め短縮5S3に至ってはMHP3時代からその姿を見たことがありません。
カーマレギオンは増弾必須なので、増弾のピアスがあればスキルの幅が増えるかも?と期待した事もあったんですが、使いやすい古流装備には装填数のポイントが付いている事が多く、ピアス無しでも割と何とかなっちゃったんですよね。逆に言えば、ピアスを使わずに装填数を付けようとすると、かなり装備が固定されるという事。確かに強いんだけどね……同じ見た目ばかりじゃつまんない。
ガブルX
見た目装備の筆頭、ガブルX!一式なのでスキル画面は貼りません。背中が大きく開いた後ろ姿がセクシーですね。普段は武器を担いでいるのであまり見ることはありませんが。
一式で運用しても見切りと早食いが付くので、スキル的に死んでいるという訳ではないのですが……今回のG級は遊びがなさ過ぎるので、それだけでは実運用には耐え切れないんですよね。
火属性拡散剛射
火属性だけはそれなりに実用的な拡散剛射の弓を発掘できたので専用装備を組みました。別名、シャガルキラー。今回も拡散剛射が猛威を振るっていますが、増弾が必要になったので強さとスキルのトレードオフです。が、4GになってG級装備に装填数が付いたものも増えたし、護石のポイントも増えたしで、実際は4の時とあまり変わっていない気がします。
このレベルで5属性が揃えば良かったんだけどなぁ、覚醒ありでも良いから。護石も含めてハクスラ要素が多すぎ。
そしてやっぱり絡んでくるクシャ。
ライトボウガン汎用装備
ライトボウガンの汎用装備ですが、見た目的にも性能的にも高いレベルでまとまったお気に入り装備です。
頭が上位ですが、剣士装備なので十分な防御力を備えている事、頭以外は古龍防具なので全体的な防御力が高い事。ミラルーツ装備が騎士風の見た目と広がりのあるスカートで見た目がばっちりな事。
実用的には、ヴァルレギオンの回避時1発リロードによって、ライトボウガンの最大のスキであるリロードが減らせるし、極限強化の【回復】がフルチャージの相性が良いのと、オマケで付けた力の解放で、回避がよりやり易くなったりと、使い勝手が良いです。
何より、腕が赤と青に光るのが気に入ってます(笑)