Marumaru's TinyPlaza

(2016.03.03)(book)七つの会議

『七つの会議』/池井戸 潤


大きな会社を取り巻く人達の話を7つの章で綴ったオムニバス。

係長から事務から下請けからカスタマー室まで、大企業の運営を様々な面から切り取って、それぞれの職場で繰り広げられる物語から伸びる糸は、大きな一つの繭に繋がっていた。

誰のせいでもない、企業という大きな意思のようなものに翻弄される人達。個人の主張なんて通らないし、上に従うのがサラリーマンなのかもしれないけれど、それでも自分が正義と信じたものの為に頑張る人達。

こういう、それぞれの章で起こった物語が最後に収束していく展開、大好きです。

サラリーマンの為のファンタジーだと思う。と言っても、島耕作のような俺TUEEEな英雄譚ではなくて、カバチタレのような割と泥臭い物語。




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