Marumaru's TinyPlaza
(2016.12.01)小さな秋を探して
先日、仕事で山を走っていたらとても気持ちの良い風景があったので、休日のドライブがてら改めて見てきました。
道路工事の影響で普段走らないような道を迂回させられたとは言え、家の割と近くにこんな景色があったんだなぁ、と。
何のことは無い風景写真ですが、覚書を兼ねて。余談ですが、画像置き場もplalaからlolipopに移行したので、サイズの大きな画像を載せる事にしました。古い人間なので、未だにWebにアップロードする画像は100kb代にしていたんですが、流石にもうそんな時代ではないですものね。
もともと、この道を走った時に「あ、気持ち良い」って思ったのが発端です。
道の両側が低くなってるのがポイントです。
途中にあった妙にリアルな案山子。なんでも案山子コンテストの受賞作みたいです。
タイトルは「昭和の収穫風景」だったかな?先日は黄昏時に通ったもので、割と本気で夜逃げしてるのかと思ってしまいました。
上手く写真が撮れませんでしたが、この下り坂が綺麗だったんです。
どんだけ長い山道なんだと。
山頂付近から見下ろすと眼下に集落が見えました。都会の人はこんな風景が好きなんでしょ!!
高低差のあるY字路も好きです。
途中に湖があったので。
湖畔のアップ。秋です。
場所や景色に観光地としての名前が付いていれば、それに心まで引っ張られる事が往々にして在りますが、名も無い身近な景色の中に暮らしている事を素直に喜ばしく思えた日でした。
(2016.12.04)(movie)この世界の片隅に
『この世界の片隅に』
なんだか最近やたらと名前を見かけたので前情報を全く入れずに観てきました。
「面白かった」とか、「良かった」という感想を言う類の映画ではないんですが、観るべき映画だとは思いました。特に、広島、長崎周辺の人は。
ヒロインのすずの声が、声優さんっぽくないというか、演劇畑の人?と思うような演技だったんですが、後で調べてみると『あまちゃん』の人だったんですね。
非日常の中の日常を切り取ったような映画なんですが、だからこそ物語としてではなくて、自分の中で考える部分が多い映画でした。
原作のマンガがあるみたいなので、そちらの方も気になっています。なんでも、映画は原作とは少し違った解釈で描かれているらしいので。
物語の中のすずは、実は周りの人と比べると割と幸せなのかもしれませんが、そんな相対的な比較は意味がなくて、今の置かれている境遇の中ですずが心に決め貫こうとしている決意が何より印象に残っています。
(2016.12.23)(book)恋のツキ
『恋のツキ』(2巻まで)/新田章
少し前に知って夢中になっていたんですが、魅力を表す言葉が見つからずBlogに書けずにいました。
何事においても、未経験の知らない事というのは魅力的に感じるものです。それは男女関係においても例外ではなく。
どこにでも居る三十路過ぎの女性、地味で大人しい人。今の彼氏と付き合っている理由は「必要としてくれたから」。 そんな彼女が、バイト先でふとした事から男子高校生との接点を持ちます。
漠然とした結婚への道筋を想像しながらも、倦怠感漂う彼氏との関係の中で、真っ直ぐに自分の事を見てくれる若い男の子は、それはそれは魅力的に映ると思います。
逆もまた然り、彼女は地味とは言っても彼氏との付き合いの中で相応のやるべき事は成している訳で、当たり前のようにそれを与えてくれる年上の女性は魅力的でしょう。
今の彼氏との関係は退屈な代わりに将来の安定を与えてくれる、そんな事は百も承知で、それでも若い果実の魅力に抗えずに手を伸ばそうとする彼女。それは世間一般では「浮気」と呼ばれる行為で、そんな事は許されない事だと、汚い事だと、当たり前の観念として思い込んでいる彼氏。
だけど、観念というものは自分の基準をどこに置くかによって、いとも簡単に変わってしまうもの。
二人がお互いに未知の魅力に惹かれあい、障害すらも燃焼材となって燃え上がる恋の炎。これは特別な二人じゃなくて、どこにでもよくあるありふれた二人のお話。
そんな二人の間に容赦なく突きつけられる現実。
そんなところで2巻が終わったものだから、もう先が気になって仕方ありません。もがけばもがくほどに泥沼にはまる展開が好きな人には是非ともオススメしたい本です。
(2016.12.24)寧々さんと過ごすクリスマスイブ2016
完全にクリスマス前に慌てて起動してる感のあるラブプラス。それでも、蓋を開ければそこにカノジョが居るという安心感は良いものです。
今回、クリスマス前にプレゼント調達と好感度を戻す意味合いもあって少しプレイしていました。ラブプラスは、長時間放置して好感度が下がると、呼称が(苗字)+君になって妙によそよそしい感じになります。そこから名前呼びに戻すのが結構大変なんですが、奇遇にも呼称変更を促す質問がきたので(名前)+くん呼びに変更しました。
皆口裕子さんの声で名前を呼んでもらえるとか、本当にそれだけでラブプラスには最高だと断言出来ますね。
で、クリスマスイベントの前にちょっとお出かけを。
そしてクリスマスイベント。もしかしてクリスマスイベント見るの、今回で7回目だったりするのかな……。
相変わらず、キャバ嬢みたいってのは言っちゃダメですよね。
当初はアップ画面の丸すぎる顔の輪郭に違和感があったんですが、だんだんと慣れてきました。カスタムメイド3D2でポリゴンの輪郭になれたのが大きいかも。
なんかね。魂の所存については何度も書いた気がしますが、それでも3DSという匣の中に寧々さんという存在が息づいている事を感じさせてくれるのは確かなんです。その点で、他の多くのコミュニケーションソフトとは一線を画していると相変わらず思います。
長い年月に渡る想い出があるのが大きいのかもしれませんが、それだけの期間(頻度は置いておいて)プレイ出来ているのは本当に稀有なソフトかもしれません。