Marumaru's TinyPlaza

(2011.04.06)エンドレスリフレイン

気づいたら4月になって暫く経ってしまいました。早い早い。


久々にラブプラスを開いたら、4月1日はエイプリルフールイベントらしく、3コマぶち抜きのイベントが入っていました。

他の二人は知りませんが、寧々さんのイベントは、主人公が寧々さんをだまそうして逆にだまされるようなイベント。

下はイベントの最後で寧々さんがネタばらしをするところなんですが……このお姉さんっぷりがたまらない。


そういえば、寧々さんとデートしていたら寧々さんがこんな事を言っていたんですが、これって深いですよね。と言うか、メタ的。


寧々さんにこんな事を言われたら、そりゃテンションも上がるわ!って事で勢いでエンドレスリフレイン1000回に初めて挑戦してきました。いや、これはしんどい。スリープモードを使って200回ぐらいづつで5日かけてやってきました(笑)

エンドレスリフレインは、タッチの部分のパターンを覚えて惰性で出来るようにしてラジオを聴きながらかテレビを見ながらやるのが吉ですね。エンドレスリフレインだけをやるのは辛すぎる。

そんな訳で、リフレインを計2000回ぐらいした結果、親密度がやっと8になりました。

20は遠すぎるなぁ。でも、特典とかの関係で10の「とわのふたり」ぐらいまでは頑張ってみようかな。



kamikuzu アマツ討伐した 上空に昇られて十字にレーザー放つ攻撃がかわせなかった
装備はゴールドルナに回避距離up付けて頭だけスカルフェイスでした。
破壊王のスキルが面白い。尻尾の切断がかなり簡単になった。
(2011/04/07 02:26:45)

Marumaruh 討伐おめでとー。これで、一応MHP3のストーリーはクリアだねー。
初討伐の時は、倒した時の演出でちょっと感動しなかった?私はしたw
上空の昇ったらモドリ玉使うのが安全かも。避けにくいし。
(2011/04/07 10:22:48)

(2011.04.07)桜堤

近所の土手に桜を見に行ったよー。

家から30メートルぐらいの所にある土手が何気に桜の名所だったりします(笑)

まだ満開には少し早いんですが、明日が雨になるらしいので休みの日に土手を歩いてきました。

もうね、本当に毎年毎年書いてますけど、桜は本当に美しい。上品な色、散る瞬間が一番美しいと言う儚さ。まさに日本の花ですね。

今年も例年と同じようにこの桜を見られることが出来る。そんな当たり前に思える事が本当はとてもとても大切で幸せなこと。



(2011.04.10)桜堤2

※写真が多めです

今日は桜が満開。日差しはポカポカ。見上げれば一面の青空。

今日桜を見なければいつ見るんだって感じの日でした。ちょっと近所を回って桜の写真を撮ってきたので貼ります。今日は近隣の市からと思われる人が多かった。久々に街が賑わってました。

桜で溢れる街って、素敵です。



(2011.04.11)2011春アニメまとめ

2011年の春アニメがだいたい出揃ったみたいです。今期はシュタインズゲートが楽しみで仕方なかったんですが、それ以外の作品も気になるものがちょくちょくあったので1話目を見た時点での感想を簡単に。

他にも見たいなのはあったんですけど、放送局の関係で殆どがニコニコ動画で配信しているタイトルです。と言うか、季節のアニメが殆ど深夜枠になって録画で見ている人が多い今、そろそろアニメは全部ネット配信にしても問題ないと思うんだ。ネットでアニメ見る層ならCMも情報の一部として飛ばさず見るでしょ。

そういう意味では、ニコニコ動画の配信タイトルが増えているのは本当に嬉しい。最新話を一週間遅れで一週間の期間限定配信という制限はあるけれど、「一週間の間の好きな時間に最新話が見られる」と考えるとテレビより断然便利。画質にこだわるなら、テレビの録画やBD借りれば良い訳だし。

しかし、ニコニコ動画とサンテレビが無かったら岡山は完全に終わってた気がする。

花咲くいろは

1話目だからかもしれないけれど、作画が本当に綺麗。表情も風景も劇場版のような綺麗さ。「NHKの朝ドラのようだ」って感想をちょくちょく見かけたんだけど、そもそも朝ドラをあまり(ry

旅館で住み込みで働く16歳の少女達を中心とした人間ドラマっていうのは面白そう。脇役の大人も良いキャラみたいだし。展開も早くて魅入ってしまった。

深夜アニメを見る層以外にも受けそうアニメなので、深夜枠でやってるのが勿体ないなー。かなり続きが楽しみなアニメ。

30歳の保健体育

多分規制だと思われるモザイクとピー音が入りすぎていて意味不明だった。画面の大半がモザイクで覆われて、会話の殆どがピー音とか……。内容を想像する事は出来るけれど、それはなんか違うでしょ。

規制はニコニコ配信だからなのか、後のDVD版で消す為の布石なのかは分からないけれど、これは酷い。

原作の内容はちょっと面白そうだったのに、これは見られるレベルじゃないと思うんだ。OPは良かった。

変ゼミ

声優さんってすごい。プロだ。そして仕事を選ぼう(笑)

昔の深夜バラエティを彷彿とさせる下ネタが多いアニメ。でも、深夜枠だからこういうのもありだと思うな。15分でテンポも良い。

可愛い絵柄でエグい事するっていうと「ももいろシスターズ」が思い浮かぶけれど、もうちょっと濃いのかな。

とりあえず今度原作漫画買って来よう。

日常

原作漫画は未読。理不尽なギャグ……になるのかな?シンプルな作画が手抜きではなくて、丁寧に作ってると分かるアニメ。

毎週アニメで見る作品じゃなくて、気が向いた時に漫画で読む作品なのかな。

でも皆口裕子さんが出てるしなぁ……。

そふてにっ

昔、ソフトテニスをやっていた事もあって興味があったので。自分が少しでも関係しているものを題材にした漫画やアニメが出ると気になりますね。

でも内容はテニスを殆どしないほのぼの日常アニメ。舞台は北海道!酪農やってるよ!メインヒロインの下ネタギャグ妄想が笑った。

まだ1話だけど普通に楽しめた。今後面白くなりそうなので見てみよう。けいおん!+イカ娘÷4って感じの印象。

STEINS;GATE

アニメ化でどうなることかと心配していたけれど、杞憂に終わりそうで一安心。

なんだか、自分より原作未プレイの他の人の事を心配してしまった。序盤は相変わらずの???な展開なんだけど、終盤でその???が綺麗に収束する興奮がこの作品の魅力だと思っているんですが、前半の???のおかげで、話のピースが揃っていないまま後半を見てしまう人がいたら、それはとても悲しい事だと思う。

だって、私を含めてシュタインズゲートにはまった人は、話が収束するその時の興奮を真っ白な状態で味いたいと言う叶わぬ願いを胸に秘め、それが出来る人を羨望の眼差しで見つめながら他人に勧めていると思っているから。

提供されているインターフェイスがゲーム機だと、EDを見ている時点で多少の読み飛ばしや忘れている部分はあっても、それまでのストーリーの大枠のピースは全部揃っている前提があるんだと今更思う。

その点、TV放送だと途中から見始めた人や、途中の放送を飛ばした人、極端な話だと最終話だけ見た人、色々いますからね。まとまったストーリーの流れを伝えたいならば、自分から能動的に読み進めるゲーム機の方が良いのかな。

こんな話ばかり書いている自分が正直気持ち悪いなと自覚しつつも、シュタゲのアニメに興味がある人はなんとか間を空けずに見た方が良いと思いますよ、と。

後、OP曲が良かった。PC版OPの「スカイクラッドの観測者」を越えるOPは無いと思っていたけれど、TV版OPも雰囲気に合っていて良い。しかし、千代丸さんは相変わらず内容を分かっているとニヤリとしてしまう歌詞を書くのが上手い人だ。



(2011.04.16)(book)変ゼミ

『変ゼミ』(5巻まで)/TAGRO


変態をテーマにした大学のゼミが舞台の漫画。

要約を最初に書きますが、この漫画は変態的な嗜好を描きたい訳じゃなくて、変態的な嗜好を接点として集まった人達の人間関係が面白い漫画だと思います。そして、舞台背景になっている大学時代のモラトリアムな雰囲気が楽しい漫画です。

ゼミの研究の名の下、毎回マニアックな嗜好が登場します。実写だとかなりエグい事になるであろう嗜好もデフォルメの効いた絵柄のおかげでそうでもないです。

絵柄に関しては、無駄な線がなくてデフォルメが上手いの絵を描く人だなと思って調べてみたら15年選手の漫画家さんでした。そりゃ上手いわ。デフォルメの効いた絵柄の人って同じような角度・構図が多い人をたまに見かけますが、いろんな構図のデフォルメを描ける人は本当に上手いと思う。

この話の面白いところは、取り上げられる変態的な嗜好は、社会人が実生活の中で趣味でやると見た目的にもイメージ的にも引くと思うんですけど、それを大学生がゼミ活動の一環として真面目やってるところだと思うんです。

それも文科系サークルのようなノリで、「ここに居るから○○をする」ではなくて「元々○○が好きな人が集った」という位置づけ。だから個人個人のキャラがとても立っていて、何よりビジュアル的にはエグい事をやっていても、お話の雰囲気が一貫して爽やかなんです。

大学の同じドアを開ければいつもそこに居る気心の知れた仲間、いつもの店に飲みに行ったり、バイトに勤しんだり、課題に追われたり、旅行に行ったり、気になる人に想いを寄せたり。いつまでも永遠に続くような穏やかな時間はいつか必ず終わりを告げます。このお話の中でも、刻々と流れる時間は描写として描かれているから、きっとそのうち何らかの形の別れが来るんだと思う。それが分かっているからこそ今の繋がりが余計に愛おしい。そんな事を考えながら読んでいると妙に切なくなる漫画でした。

この話にはもうひとつ面白いところがあって、それは主人公であり読者視点でもある松隆奈々子の存在。彼女はゼミ関係者内唯一の一般人で、どうしてこの変態ばかりのゼミに入っているかと言う理由はが明かされてないですが、彼女は周りの登場人物達の変態的な嗜好を理解する事は出来なくても、許容する事が出来てるんです。

これって実はすごい事だと思うんですよ。便宜上、「変態的な嗜好」=「能力」と言葉を置き換えますが、能力を持っていないのに、能力を持った人達の集まりの中に自然に溶け込んでいる。これって、その事自体が立派な能力と言っても良いと思うんです。だって、このゼミの人は「もともと変態の人達が自主的に集まっている」集団なんです。その中において一般人の奈々子の存在が周りに溶け込んでいて、何故だか分からないけれど周りからも認められているんです。

お話的に、読者視点の主人公が出来るだけ真っ白で、しかも周囲に違和感無く溶け込んでいるからこそ、周りを取り巻く登場人物達の変態が際立って、人間関係も面白く描けるんだと思います。

なんだか色々と書いてしまいましたが、純粋に内容だけ見ると本当に変態です(笑)



(2011.04.22)(book)図説 英国メイドの日常

『図説 英国メイドの日常』/村上 リコ


漫画、エマの「エマヴィクトリアンガイド」を書かれた村上リコさんの本です。メイドに興味があって調べたいと思っている人にとって、以前にサイトで感想を書いた『英国メイドの世界』が教科書だとするなら、この本は資料集。そんな本です。

『英国メイドの世界』は使用人としてのメイドの種類と社会的な立場、役割を徹底的に解説した本であるのに対し、この本はその名の通り、メイドの視点で見た日常を図を多用しながら解説してくれます。

以下は目次の引用なんですが、こんな感じの内容が詰まった本です。もうね、章題を見るだけでワクワクするような内容です。

序章 メイドの素顔
第1章 メイドの居場所
第2章 メイドの旅立ち
第3章 メイドの仕事
第4章 メイドと奥様
第5章 メイドと同僚
第6章 メイドの制服
第7章 メイドの財布
第8章 メイドの遊び
第9章 メイドの恋人
第10章 メイドの未来

村上リコ|図説 英国メイドの日常,河出書房新社


何が良いって、この本は"図説"の名の通り、写真や図が豊富で眺めているだけで楽しい本なんです。写真の解説がしっかり入っていて背景をしっかりと学ぶ事が出来るんです。英国の歴史やメイドについて文章で書いた本は数多くあっても、フルカラーで写真や絵を見られる本と言うのはなかなか無いです。

働く姿や集合写真でのメイドの写真や図は見た事があっても、当時の風刺画や広告に描かれたメイドさんを見るのは初めてだったので興味深かった。

しかし、メイドさんについて調べれば調べる程、『エマ』の時代考察のすごさに驚きます。作者本人がメイド好きだからこそ描けた漫画だと思う。

この本を眺めていて、学生時代に世界史を勉強している時、教科書はあまり読まなかったけれど、資料集をずっと眺めていて「ゴシック建築かっこいいなぁ……ランス大聖堂いつか行ってみたい」と思いを馳せていた時の事を思い出しました。


ここからは本の感想とは直接関係ないですが、90年代後半から00年代前半にかけてゲームや創作の分野を中心にメイドブームが起き、それがメイド喫茶やコスプレと言う形で実際の世界に登場し、『エマ』を先駆けとした原点回帰の史実に基づいた真面目なメイドに脚光が当たり、その地盤を固めるかのように過去の資料をまとめた真面目な考察本が次々に出版される……。その流れを考えると胸が熱くなるものがあります。

今までずっと好きだったものが、急に脚光を浴びて面白おかしくメディアに取り上げられて微妙な気持ちになる。歌手なり漫画家さんなりを通じて誰しもが似たような経験をした事があると思います。何と言うか、今まで自分が好きだった気持ちが希釈してばら撒かれたようなモヤモヤした気持ちになるんです。

でも、自分が好きな”それ”は決して自分のものじゃないんだ。好きで色々追いかけるのは勝手だけれど、(公序良俗に反しないものであれば)どんな形であれ多くの人の目に触れて裾野が広がる事を毛嫌いしてはいけないと思う。

多くの人の目に触れる事で、たくさんのものが生まれて、深く掘り下げて調べる人も増える。そして関わるお金も増えるから、新しいものが生まれやすくなる。その結果として、自分が好きなものに対する選択肢が増える。これって本当に良いスパイラルです。無いものを必死で探すより、溢れんばかりのものから自分の好きなものを選べる方が楽しいに決まってる。

90年代後半、世間にメイドが溢れた時、メイド好きな自分は全力で食いつきました。だけど、探し方が悪かったのかもしれませんが、次第に何か違うようなものが増えてきました。同じ"メイド"と言う言葉に対するイメージが自分の中とそれ以外の間で乖離していく感覚を覚えました。

それから、心の中では好きだけれどもその事をあまり公言しないし、あまりする必要もないと考えていました。普通に考えていい年した人がメイド好きを公言していても気持ち悪いだけですしね(笑)

そして、時代が巡り所謂メイドブームのようなものが一段落して、何かが違うと感じていたもの達は表舞台から影を潜めていき、後には真面目に深く研究を続けていた人の苦労の結晶が花開いていた。

その結晶のうちの一つが、間違いなくこの本であると思うんです。

私は、一介のメイド好きで、好きだという気持ちを持ち続けていたに過ぎませんが、その好きな気持ちを突き詰めて形にされた方々には心から感謝と尊敬の念を感じずにいられません。本当にありがとうございます。




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