Marumaru's TinyPlaza
(2009.07.27)(book)咲-Saki-
『咲-Saki-』/小林立(6巻まで)
面子がみんな女の娘で華やかな萌え麻雀漫画。とっても百合ん百合ん。
主人公は、麻雀漫画に多い”裏世界の代打ち師”とかでは無く、部活で競技麻雀をやる高校生。目指すは全国大会!なんて健全。
内容は、一言で言うと麻雀のルールを使った演武と言ったところ。
ルールにはあるけれど実際には殆ど見る事が無い役、ルールの特例等を演出として上手く使い、見栄えのする格好の良い演出で麻雀を進めていきます。
確率論を無視しすぎた展開を、牌譜のパズルとして割り切って読めるならお勧めの作品です。
余談ですが、コンビプレイ以外で、『ずっと俺のターン!』をやる方法があったんだなぁ、と感心。
読後に、嶺上開花が平和・断公九ぐらいに上がり易い役だと勘違いしてしまうから怖い。(嶺上開花の期待値は0.28%らしい……そもそもカン自体なかなかやらないし。)