Marumaru's TinyPlaza

(2017.09.15)久しぶりにガンプラを作った

久々にガンプラを作りました。すごく楽しかった!

子供の頃はBB戦士を作っていた記憶はありますが、リアル等身のガンプラを最後に作ったのは高校時代のトールギス2が最後だったような気がします。

周りに模型好きな人が多くて、ニッパーや墨入れペンを貰ったり、ガンダムビルドファイターズを一気に観たりして自分の中でガンプラ熱が高まってきていたんですよ。


作ったのは、大好きな作品の一つである逆襲のシャアから、ヤクト・ドーガ(クェス専用機)。ガトリング、ファンネル、丸い盾っていう浪漫要素が詰まりまくりです。

このファンネル射出姿をパッケージで見て一目惚れしました。透明ビニールを使ってファンネル射出を再現出来るなんて。

しかし、最近のガンプラって出来が良いんですねぇ。作ってて驚きました。下地の色が5色ぐらいあるからそのまま組んだだけですごく映える。それに、ポーズ用台座を付ける穴も最初からあいてるし、何より稼動域がすごく広い。モノアイまで動くのには驚きました。動かしていて、昔に聖闘士星矢のクロス人形で遊んでいたのを思い出しました。

後姿で語るヤクトさん。んで、バリがすごく残ってます。これを消そうとすると、ニッパーを上手に使ったりヤスったり、険しい道が待ってそうですが……次はもうちょっと綺麗にしたいです。

全体的に写真がピンボケして変な感じになってます。撮影も含めて、色々と沼が深そう。


余談ですが、クェスとギュネイが色違いのヤクト・ドーガに乗って並んで出撃しているシーン、とても好きです。ギュネイのクェスに対する、兄のような年上の先輩のような頼もしさを見せたい気持ち、ロリコンでマザコンのシャアより自分の方が魅力的だろうっていう少し歪んだ恋心、後からのぽっと出なのにニュータイプ研究所出身で金がかかってる自分よりもMS操作に関する才能を見せた事に対する嫉妬、そんな色んな気持ちが渦巻いていて、クェスの方もギュネイをとても信頼しているんですよね。

これが、クェスがαアジールに乗るようになる頃には、クェスはシャアを崇拝していて、ギュネイに対してはわからずやの子供みたいに思ってるんですが、全体的に心を閉ざしてるんですよね。その心の距離がαアジールとギュネイのヤクトの対比に現れている気がしてなりません。そのままのギュネイに対して、クェスはαアジールという大きな鎧で心を閉ざしたように感じました。

だから、このヤクトドーガが活躍するシーンと言うのは、クェスがギュネイという相方と心を通わせながら一番輝いていた時だと思います。

あ、私の中で逆襲のシャアは、クェスっていう少女の成長と悲劇を描いた話(としても見ている)ので。


次はベアッガイさんかクインマンサかバウンドドック辺りを組みたいなぁ。




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