Marumaru's TinyPlaza

(2012.10.07)(movie)魔法少女まどか☆マギカ 前編

『劇場版 魔法少女まどか☆マギカ 前編/始まりの物語』


封切り日にレイトショーで見てきました。県内の上映館が一か所だけとか流石は大都会クオリティ。上映館が県内にあるだけマシなのかもしれないけれど。

それにしても、レイトショーなのに人が多かった。倉敷MOVIXにこんなに人が居るのを久々に見た気がする。何より黒い人が多い(笑)どうしてアニメ好きの人って格好と言うか雰囲気が似るんでしょうね。だけど、私も傍から見れば紛うこと無きオーラが出ていた気がするのでそんなものなのかも。

映画を観る時はポップコーンとコーラをセットで買う派なんですが、まどかの限定セットが売っていたので祭りの熱気にあてられて買ってきました。

写真だと微妙に分かりずらいかもしれませんが、とにかくピンク。一人だと持ち歩くのを躊躇するレベルかも。なんだろう、りぼんの付録を持ち歩いているようなそんな気恥かしさ。でも、可愛いから良し。

この飲み物のカップのデザインがお気に入り。やっぱり集合絵は映えます。今回の上映分だとまどかは魔法少女になってないけどね!そして、重なり合うまどか×ほむら、杏×さやかの視線を横に一人視線を泳がせるマミさんマジぼっち。散々ネタになってるから今更良いけど、やっぱり扱いが、ね……。いいさ、マミさんの視線は私に向いているんだと思い込んでおくから。


内容ですが、周知の通り総集編です。前後編合わせて240分の上映時間の内、前編は130分と言う事で体感的には殆どカットせずに主要部分を拾っている気がしました。思ったより先の話の内容まで入っていて、どこまで入っているんだろう?と気になっていましたが、「そこで続くのか!」と思わず突っ込みを入れたくなる絶妙の引きでした。

内容的にはTVの総集編とは言え、明らかに分かる新規カットが大幅に入っていたので、かなり楽しめました。変身シーンは全部新しくなっているし。

後、曲に関してですが、新OP曲、ダンスゲーム中のコネクトの新アレンジ、ED曲「Magia」の新アレンジはどれも聞きごたえがありました。特にMagiaの新アレンジはストリングスが聞いていて劇場の大音量で聞くと本当に心地よかった。衝撃の引きからのEDだから余計と印象に残っています。

そして何より、マミさんのテーマにボーカルが付いている!マミさん絡みの戦闘シーンも割と新規カットが入っており、華麗に戦うマミさんは本当に美しいんだけど、マミさんの活躍が輝けば輝く程に全てが死亡フラグに見えてしまいます。

それにしても、この劇場版でまどかの話を見直すような形になった訳ですが、ストーリーを知った上で最初から観ると伏線の張り方が本当に上手いですね。初回視聴時は違和感を覚えなかったようなシーン・台詞も、分かった上で観ると実によく練られているんだな、と感心しました。本当に話の作りが上手いです。

総集編の劇場版を観に行っている時点で完全にまどかのファンな訳ですが、大画面&大音量で動き回るまどかを見られただけで本当に幸せでした。




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