Marumaru's TinyPlaza
(2018.11.24)(tour)長崎(佐世保)に行ってきた
少し前、長崎に旅行に行ってきました。
有田
有田で下車して、義実さんと合流。
久々に3人揃ったので久闊を叙した後、移動。(えぇ、この言葉が使いたいだけです。このシチュエーションでしか使えない言葉なので許して)
この時、ちょうど有田市内で陶磁器まつりが開催されていて、駅前の商店街にノボリが立っていました。と言うか、陶磁器屋さん多い!そこら中に陶磁器屋さんがあって、まつりのノボリを掲げながら店先でワゴンを出している姿は活気に溢れていました。
なんでもワゴンでは訳アリ品を安価で放出しているらしく、有田焼が数百円の均一とか、1000円とかの福袋に詰められているっていう、窯元のお祭りでしか見られないであろう光景を見る事が出来ました。
何にせよ、商店街が賑わって人通りがあるのは良い事です。人が寄れば、需要の幅も広がるし何より活気が出て関わっている人みんなが幸せになれる。
- 第14回秋の有田陶磁器まつり|有田観光協会 ありたさんぽ
ドライブイン鳥
有田で降りて向かったのは、「ドライブイン鳥」。地元では有名なお店らしいんですが、ゾンビランドサガのアニメに登場していて、あまりのインパクトに惹かれてどうしても行きたくなったので、急遽行程を変更。
この看板のインパクトたるや。
- [公式]鳥料理にこだわるドライブイン鳥|有田鶏/伊万里牛.お客様の美味しかったその素材は本物です。
- TVアニメ「ゾンビランドサガ」公式サイト
店内にはゾンビランドサガのポスターが。余談ですが、花火の3尺玉って相当大きいよね……。
少し前に、ユーリ!!! on ICEでもコラボがあったみたいで、それぞれの関係者の色紙もあったり。お店の雰囲気は家族連れや子供に親しまれるお店、みたいな感じなのに軽いフットワークで色々とコラボする姿は大好きになりました。
んで、ここの人気メニュー「一番定食」をいただきました。とり飯、チャーハンっぽい見た目なんですが、実際はおこわみたいな感じ。そして、鶏が美味しいってことは、卵も美味しいという事で、卵好きとしては嬉しい限り。
何より、真昼間から網で肉を焼いてビールを飲むとかもう異次元ストーリー。ドリムノートに書いたの誰!?そして、ビールは黒ビールとのハーフ&ハーフ。ハーフ&ハーフって普通のビールと黒ビールのサーバーを両方置いてないと出来ないから、飲めるお店少ないんですよねぇ。
チャイナオンザパーク
ご飯の後は、「チャイナ オン ザ パーク」という陶磁器の展示場兼即売場みたいな場所へ。
- 深川製磁 | チャイナ オン ザ パーク
入口に展示してあった磁器の青さに惹かれました。焼物とは思えない吸い込まれるような深い青。この青い釉薬を使って描かれた模様の綺麗な事、綺麗な事。艶のある白と深い青、それが描かれている磁器の丸い曲線が何とも言えず素敵でした。
小高い丘の上には、値段も付いてはいるものの、美術館のような雰囲気の展示場へ。この入口がRPGっぽくて雰囲気ありますね。
しかし、3人で磁器を目の前にしてテンションが上がって、柄や焼き具合について語っていたっていう……。詳しいことは分からないけれど、焼き物自体の魅力に気づいたのは、年を重ねた結果なのかもしれません。
丘の上からの景色。紅葉が綺麗でした。
させぼ競輪
させぼ競輪。このマスコットキャラの九十九凪海(くじゅうくしま なみ)ちゃんが可愛すぎたので、是非とも、この場所で本物?を見てみたかったんです。
どう見ても萌えキャラなんですが、シリアス寄りのデザインと、たまにキャラデザが崩れて目元がちょっと怖くなる隙がある辺りも含めて本当に可愛いなぁ、と。そしてデフォルメ時の丸さがたまらない。
裏側から撮っていた事に後で気づきました……。
西海国立公園
入り口……なんですが、ここに来るまでの坂がすごかった。九十九島を眺める為に九十九折の坂を上ってきました。カーブが多すぎて走り屋でも走っていて楽しくないレベル。
しかし、佐世保は坂が多かったです。坂の途中に普通に家が建ってる。海の見える坂の街っていうと聞こえは良いんですが、それは多分北海道の人に雪が綺麗で良いですね、って言うレベルなんだと思う。
展望台からの風景。もう最高でした。潮風を感じながら目の前に広がるパノラマを眺める贅沢。
頂上のオブジェ。
九十九島を眺める為に展望台その2へ。
九十九島に降り注ぐ陽光。あー……これは神が御座します場所だ。ちなみに、この1枚の為にかなりの枚数を撮ったのは秘密。
あしながおじさんっぽい感じで。
♪きれいごとは苦手なの~愛のことばあふれても~
佐世保市街
何と言うか…悪魔城ドラキュラ(月下の夜想曲)が浮かびました。
夕飯を食べた居酒屋さん。カタクチイワシが出るとワンドリンクサービスみたいですが……。
残念!イシダイでした。
いやー、本当に美味しかった。お酒も肴も。珍しい刺身を食べられたし、長崎の地酒は堪能出来たし。
でも何より楽しかったのは、3人で酒を飲みながらグダグダと話すこの時間。この時間を創る為に、岡山と北海道から長崎に集ったと言っても過言ではない……と言うか、これが完全に目的。
本当に至福の一時でした。
近所のお店で〆ちゃんぽん!やっぱり長崎に来たならちゃんぽんは食べたいです。
ちゃんぽんはリンガーハットぐらいでしかまともに食べた事がないですが、出汁…と言うか野菜と魚介のエキスがスープに染み出していて本当に美味しかった。特に魚介!しかし飲んだ後の体に塩分が染み渡って最高。
ホテルに帰って泥のように寝て、翌朝、ホテルのロビーから眺める佐世保駅前。何だろう、この爽やかさと優越感。
それにしても、昨夜は結構な量を飲んだ気がするんですが、二日酔いは全くと言って良いほど残っていませんでした。やっぱり楽しく話した席のお酒は残らない気がします。
そして朝食バイキング!ホテルの朝食がバイキングだとテンション上がるよね。
しかし、こうやって見ると卵率高いな……。そして朝食で皿うどんと佐世保バーガーをクリア。
ジャパネットたかたの本社。商品の性能を語るのではなくて、商品がもたらす未来を語る高田社長の姿は本当に印象的でした。
博多駅
博多駅はライトアップで光に包まれていました。流石に博多駅、お金かかってます。
しかし、青色発光ダイオードが普及してからイルミネーションの色相が一変しました。良い部分・悪いブ部分どちらもありますが、綺麗な事に変わりはないです。
この日、駅前でイベントが開催されていました。ステージから響き渡る歌を聴きながら、お酒を飲めるイベント(雑すぎる)。
- 福岡クリスマスマーケット
祭りってことでとりあえず一杯。ただ、外で飲むにはちょっと冷え込んでるかなぁ。
ってことで、駅ナカの居酒屋で飲みなおし。データイーストのダークロードは名作。ちぃ、覚えた!
しかし、感受性豊かな時期に強烈な個性を持ったゲーム(作品)に触れてしまって、それが原体験になって嗜好になってしまうと、その後の人生ずっと原体験を超えるゲームを求めてしまうという、罪深い拗らせ方をしてしまうんですよね。私も経験しているので気持ちはとても分かります。
せっかく博多に来たので、とんこつラーメン!細麺なのにコシがあって美味しかった。
いやー、本当に最高の旅行でした。また行きたい。