Marumaru's TinyPlaza
(2009.10.01)神無月
という訳で10月です。
10月って、八百万の神様が出雲大社に集まるから神無月ですけど、逆に出雲地方だけは"神有月"って呼ぶんですよね。
出雲大社、小さいときに何度か行ってあまり記憶はないんですが、大きくなって色々調べるとすごい神社だなー改めて思います。いつか時間を取って出雲大社と島根県をゆっくり旅行したいな。
あーこれは良いな。献血は、リピーターは放って置いてもつくので、一見さんさんを如何に呼び込むかが大事だと思います。
そもそも献血ルームは繁華街の一等地にある場合が多いので、買い物の休憩に珈琲を飲む感覚で立ち寄るのが良いのではないでしょうか。血液検査も一緒にしてくれるので、定期的に行けば簡易健康診断代わりになりますし。(同等の検査を実費で行うと保険適応後で3000円ぐらいかかります……)
そしてなにより、献血を行う為の条件が年々厳しくなっているので、献血が行える事は健康体です!という証明なんですよね。(最近、薬を服用していて献血が出来ないんです……。)
今日は法事でした。事前準備等々含めて、無事に終わって良かった。
そんな訳で、法事の席で罪深い食べ物を沢山食べてしまったので、これからASUWAに行って汗を流してきます。
(2009.10.06)天高く……
これ以上肥えると困ります、が。
遅ればせながら、先日の十五夜は綺麗なお月さまでした。天候が心配されていましたが、雲間からなんとかお月さまを見る事が出来ました。
十五夜お月さまは確かに綺麗なんですが、秋空の下お月さまをマジマジと見られる良い機会ですね。澄んだ空、涼しさを纏い始めた夜風、秋になったんだなぁと感じられる夜でした。
10月からゴミ袋が市指定になりました。以前に住んでいた名古屋ではもともと市指定ゴミ袋でしかゴミ出しが出来なかったので、この制度自体に違和感はないんですが……袋が高い。45L入り10枚で450円ってどうなんだろ?いや、マチ付で丈夫な袋なんですけど、ね。
そもそも、指定ゴミ袋が45Lまでしかないのが不便過ぎる。うちはゴミ箱のポリバケツに70Lをはめて使っていたので、ゴミ出しの時に45L袋に移し替えると容量が足りないんですよね。それに、段ボール箱をかたすと45L袋じゃ入りにくいし……。
そんな事を思いながら収集所へゴミ出しをしていると、10月になってから燃えるゴミの量が明らかに減っていて笑った。そりゃ、この値段だとどこもゴミの量を減らそうとするわなぁ。
決まってしまったものは仕方ないので、ゴミについて家族で話あってみよう。なんだかんだでゴミの量が地域的に確実に減っているので、結果的には良い事なのかな。
(2009.10.10)(book)プリズン・トリック
『プリズン・トリック』/遠藤 武文
第55回江戸川乱歩賞受賞作。交通刑務所で発見された前へ倣え姿の遺体を巡る密室殺人のお話です。
「読み落としていい箇所はラスト一行までどこにもない。」「あなたは絶対に鉄壁のトリックを見破れない。そして必ず、二度読む。」等々の広告の文句に惹かれて読んでみました。
まず、文章に勢いがあるので、500頁弱のお話でしたが一気に読み切る事が出来ました。作中で謎がいくつも出てくる謎の真相が気になって先へ先へと読み進めさせてくれます。
が、全体的に登場人物が多いのと脈略なく視点が切り替わるので、現状を把握しにくいように思いました。
大枠の謎に対するトリックと最後のどんでん返しは素晴らしかったのですが、”盛り上がって盛り上がって最後にひっくり返される”ではなくて、最後の真相を知らされた後に”あー確かに辻褄が合うよね。……だから、何?”みたいな感がありました。
登場人物と視点切り替えをまとめて、途中の横道にそれる感じが無ければ、盛り上がりながら最後まで読めたのではないでしょうか。この手のトリックは読者が内容をちゃんと把握した状態で最後に落とさないと肩透かしを食らったような気分です。
何と言うか、広告と帯に上手く煽られた感じ。「前へ倣え」の状態で殺された事にもっと意味があるのかと思った。……単に私の読解力がないだけなのかな。
p.s.ここまで書いて他のレビュー等を流し読みしたら、同じような感想を持った人が多くて、何となく安心。
(2009.10.16)SPAMコメント対応
SPAMコメントが投稿されていた為、SPAMコメントを弾くプラグインを入れて、コメントを管理者画面から削除出来るようにしました。
ソースを見ると、コメント本文中に全角ひらがなが含まれていなければ弾いているようなので、お手数ですがコメント内には全角ひらがなを入れてもらうようお願いします。
弾く条件なんですが、"コメント内に全角ひらがなを含まない場合"ではなくて、"コメント内に半角英数以外が含まれる場合"に直した方がいいのかな。
hira "コメント内に半角英数以外が含まれる場合"を弾いたら、日本語打てまへんがな。「コメントが全て半角英数の場合」ではなくて? (2009/10/16 13:31:29)
marumaru コメントありがとうございます。ご指摘の通り"コメントが全て半角英数の場合"です。 (2009/10/16 18:23:46)
(2009.10.17)(book)めぞん一刻
『めぞん一刻』/高橋留美子
数年に一度、めぞん一刻が無性に読み返したくなる時があります。先日、その時が来てしまったので、もう幾度目か忘れた読み直しをしてきました。というか、BookOffで愛蔵版を大人買いしてしまった。
個人的に、時を経て読み返した時に、自分に違った物語を見せてくれるのが本当の名作だと思っています。勿論、めぞん一刻もその例に漏れず。
改めて読むと、このお話って本当にストレートな展開なんですよね。音無響子さんを頂点とした五代くん、三鷹さんの三角関係に加えて五代くん取り巻く女性関係に嫉妬する響子さん、という構図で最後まで話が進んでいきます。登場人物こそ個性的な性格ですが、舞台は80年代の東京で、響子さんが未亡人という以外は特に突飛な設定は使わず、心情描写を中心に話が進んでいきます。
すれ違いや勘違い、ケンカや仲直りをしながら次第に近づいていく二人の心。そんなラブコメの王道的な展開を、現実の連載時期とほぼリンクしている作中の5年間の十分な時間をかけてじっくりと描かれています。今となっては古典的な王道ストーリーかもしれませんが、その王道を確立した作品として本当に引き込まれるお話です。
最初にも書きましたが、最初にこのお話を読んだ時は、管理人である響子さんに憧れる想いでいっぱいだったのですが、今回の読了後は、響子さんって実際に居ると結構面倒なタイプなのかも……とか思ったり。でもまあ、響子さんが魅力的なキャラクターである事に変わりはありません、が。
それにしても、80年代~90年代の高橋留美子作品は本当に神懸かっている気がする。なんと言うか作品からオーラが出てるもの。
(2009.10.20)(book)大停電の夜に
『大停電の夜に』/源孝志
同名の映画のノベライズ。2005年クリスマスイブ、大規模な停電になった東京の街を舞台に舞い降りた一夜限りの奇蹟を綴ったお話です。
普段なら決して交わる事の無いであろう12人の男女の人生が、停電という運命の悪戯をきっかけに徐々に重なり、交錯し、それぞれの思いはやがて一つの物語を織りなして行きます。
最初は登場人物の多さに少し戸惑いましたが、サクサクと読み進められる文体と、徐々に交わっていく人間模様に、のめりこんで一気に読む事が出来ました。
普段は冷淡な都会の夜が、クリスマスイブの一夜だけ停電によって外界と遮断された。そこは、人の思いだけで繋がった小さな、だけど暖かさに満ちた箱庭のよう……クリスマスにはまだ少し早いですが、心あったかになる小説でした。
今度、機会があれば映画版も観てみたいな。
余談ですが、昔セガサターンでプレイした「街」ってゲームを思い出しました。別々の人生が重なって行く様子を神の視点から眺められるのは面白いと思う。
(2009.10.20)ちゃんちゃん焼き
朝夕はめっきり冷え込んで来たと思ったら、日中の日差しはまだまだ暑い。そんなよく分からない天候が続いていますが、朱色に染まりつつある山の葉っぱを見ながら、やっぱり秋だなぁと感じるような、そんな日。
先日、北海道の知人から、ちゃんちゃん焼きなる鮭料理の話をしていました。なんでも、鮭と野菜やキノコ類を味噌バターで蒸し焼く料理らしい。
話を聞くていて、すごく美味しそうだったので、母にお願いして晩御飯で作ってもらいました。
↑こんなの。味噌バターのがっつりとして味で、ご飯が進む進む。ホクホクしながら食べていましたが、何より体が温まるのが良いですね。また作って貰おう……。
体が温まったついでに、最近、心あったかになる小説を読んだので、感想でも。
Nagale 私の滑舌が悪かった……orz と言う訳で、正式にはちゃんちゃん焼きでございます。 (2009/10/20 23:57:55)
Marumaru いえ、多分私の勘違いだと……何はともあれ教えて頂いてありがとうございますー。 (2009/10/21 09:24:58)
Marumaru 本文、タイトルをこっそりと修正してみる。 (2009/10/21 09:27:33)
(2009.10.21)流星群
妹と焼肉&カラオケに行ってきました。
岬めぐり……普通に好きな歌ですが、パンツが空を飛んだりしなければ、多分カラオケで自分から歌う事は無かっただろうなぁ(笑)
帰りに、なんとなく駐車場から空を見上げてみると、満天の星空。そう言えば今夜はオリオン座流星群が綺麗な日でしたね。二人して、流れ星が観れるまで粘って空を見上げてました。
数個ぐらい星が浮かんでいるだけだと何とも思いませんが、真っ黒な空いっぱいの星の瞬きを眺めていると、この見上げている空に見える光は、遠く遠く遥か先の星なんだなぁと妙に神秘的なものを感じてみたり。
上手く言葉では言えませんが、今立っている自分がとても小さく思えるような、そんな大きなものを感じます。
Shadowbreaker 久しぶりだな。ちなみに岬めぐりの次週流れてた戦士の休息はびっくりした
あれ、すげー昔に高倉健主演の「野生の証明」って映画の曲なのよ。
見てて素で吹いたwww
岬めぐりも、ずいぶん昔の曲でフォークソング全盛の時だよ。
俺が覚えたのが、確か小学生のときだから・・・
まぁ、とにかくすげー昔ということだ!!
べ、べつに俺が年寄りってわけじゃないんだからね!! (2009/11/30 23:49:16)
marumaru 岬めぐりは良い歌ですよねー。父の影響でCDをよく聞いていましたよ。 (2009/12/03 18:47:37)
(2009.10.22)Raging Deicide
秋冬用のスラックスを買いに福山まで出てきました。日差しはちょっと熱いけれど、車の窓を開けて運転していると風が気持ちよくて良い秋日和でした。
買い物を終えて、ふらりとゲームセンターに立ち寄ったら、沢山のゲームがまとめて入ってる筺体があるじゃないですか。で、入っているタイトルをポチポチと眺めていると、ESP Ra.Deがっ!
これはプレイせざるを得ない!ってことでやってきたんですが、自機3の200万Every設定で5面前半で終了。この設定なら昔取った杵柄で館ぐらいまでは行けると思ってたんだけどなぁ……むしろ、館に行きたかった(笑)
しかし、2面のランダムステージの選択方法を忘れていたり、倍率タイマーの表示方法を忘れていたりと色々忘れていた部分はありましたが、ボスのパーツ破壊や4面頭のエクステンドアイテムの場所、4面後半の敵編隊の配置、5面戦車の誘導等、昔苦労した部分は今でも指が覚えていて嬉しかった。
ESP Ra.Deって、本当にプレイしていて楽しい。なんと言うかワクワクするんです。極論、自機を動かしているだけで面白い。
激しい道中の弾幕を抜けて、ボスに辿り着いて……一瞬の静けさの後にRaging Deicideの前奏で幕を開けるボス戦。
今思えば、切り返しや偶数弾処理、クリアから逆算したリソース管理、それに向けた得点稼ぎ……STGの大事なものは殆ど全てESP Ra.Deで学んだ気がする。まあESP Ra.Deぐらいしかまともにやってなかったからなんですが(汗)
それにしても、アーケードのSTGが廃れたのは面白いタイトルが減ったからだと思う……当然、それ以外の要因も多分にあるのは分かっています、が。
そんな事を考えていた秋の日。
(2009.10.29)衣替え
(2009.10.30)DSから書き込みテスト
いちおう出来るみたい。
DSの手書き入力の識字率は割と高いので、文章は打てますが、そもそも手書きより、タイピングの方が速いので、長文はしんどいですね。
DSiLL、ラブプラス用にほしいな。