Marumaru's TinyPlaza
(2012.06.01)作曲練習帳~その1~
突然ですが、以前から作曲をやってみたくて色々を調べてたり、作曲の本を読んだりしつつも挫折していました。
と言うのも、メロディから作ろうとするならキーボードがあったほうが良いみたいだし、ギターでコードから作曲するにしてもコードに合うメロディを耳コピ出来ないんです。(ギターの作曲は気持ち良いコードに合うメロディを口笛で吹いて耳コピする方法が紹介されていました)
せっかく初音ミクも持っている事だし、自分が作った曲をミクさんが歌ってくれたら楽しいだろうなぁと漠然と考えていました。
が、ネットを見ていると、TAB譜を配布する時の標準形式であるtbファイルを扱えるTuxGuitarを使った作曲方法が紹介されていました。
このTuxGuitarと言うソフトはTAB譜を表示するだけでなく、TABの内容をMIDIで再生してくれるので弾いた時のイメージが伝わりやすく大変重宝していたソフトでしたが、まさか作曲も出来たなんて……これでフリーなんだから有り難いものです。
この講座によると、とにかくギターでメロディさえ弾ければ、後はルールにしたがって他のトラックを追加していけば、最低限のものは出来そうです。
なので、唯一それなりに弾ける(音が出せる)Aマイナーペンタスケールで何小節分か弾いてみて、それをTuxGuitarに落とし込んでみました。音符がTAB譜形式(Ex:○フレットの◇弦)で記入出来るので音階は意識しなくても良いのが嬉しい。
- マイナーペンタトニックスケール講座Vol1
お、これは中々楽しい。とりあえず5小節分のフレーズが出来たのでTuxGuitarに落としてみました。なんだか初心者向け教本に載っている練習フレーズみたい……。
続いてコード、小節の頭に置いてある音符がルートになるパワーコードを置く。パワーコードは普段から馴染みがあるのでこの辺りはサクサク。逆に7個のコードだけで理論上は全ての音に対して深いにならない組み合わせになるのがすごいわ。慣れてきたらマイナーコードや7thコードとかも使っていきたいな。
後は上記サイトのルールに従っただけなので省略しますが、とりあえずこんな感じになりました。
で、普通の人はTuxGuitarなんてソフト入れてないと思うので、MP3版も一応。
この方法だと、本当に主旋律に音を肉付けしている感じが味わえました。と言うかリズムをつけないと、コードとベースラインがほぼ一緒になってしまいました。でも、確かに安定している。これが8ビートルート弾きのベースの安定感なのかっ…。
とりあえず最低限の方法は分かったので、またギターを触りながら良いフレーズが出来たらTuxGuitarに保存しておこう。
慣れていないのもありますが、たった5小節分をルールにしたがって肉付けするだけで結構な時間がかかってしまいました。CGにしろ、何かを作るのは時間がかかりますね。