Marumaru's TinyPlaza
(2010.06.19)(movie)リベリオン −反逆者−
リベリオン −反逆者−
名古屋旅行の移動中に観た映画その2(復路)
ガン=カタと言う銃を使った武術が出てくると言う映画と言う事だけを事前に知っていて、とりあえずガン=カタを拝んどくかーぐらいの感覚で観たんですが、内容も割と面白かった。
舞台は近未来、人間の感情を消す薬"プロジアム"が開発され、その薬を使って「戦争の無い平和な国家」の大義名分のもと独裁国家を作ろうとしている国のお話。
その国では、プロジアムを投与しない者は国家反逆の罪で捕らえられてしまう。主人公はその反逆者を捕らえるための組織のエリート。
そんな彼が、ふとした事から感情に目覚め、ガン=カタを駆使して国家の独裁者を倒す為に立ち上がった……。
なんという分かりやすいお話。アクション映画はこれくらい分かりやすい話の方が良いです。ぶっちゃけ「マトリックスとキル・ビルを足して2で割った映画」……って書こうとしたら、キル・ビルよりリベリオンの方が古かった。
ガン=カタは、銃を連射する爽快感と格闘技の爽快感が合わさって見ていて気持ちが良い。もうちょっとアクションシーンが多いと嬉しかったなぁ。
新幹線の往復用に選んだ2本の映画がどちらも思いの外面白くて嬉しい誤算。
(2010.06.19)(movie)名探偵コナン 14番目の標的
名探偵コナン 14番目の標的
名古屋旅行の移動中に観た映画その1(往路)
失礼だけど、コナンの映画がこんなに出来が良いとは思わなかった。
映画らしく登場人物の紹介から始まって、作品を通じたテーマがちゃんとあって、複線回収が上手い、展開の緩急で最後まで一気に魅せる構成、アクション・恋愛もちゃんとあるよ!
と、2時間映画として文句の付けようのない出来でした。伏線回収が上手くてその映画の中で綺麗に完結していることは、映画単体として観るときに個人的に大事な要素です。
後、塩沢兼人さんの白鳥刑事と主題歌のZARDで懐かしさを感じつつもシンミリしてしまった。もうこの人達の新しい演技・作品は生まれないんですもんね……。