Marumaru's TinyPlaza

(2023.09.17)久々の泊りソロキャン

久々に泊りソロキャンしてきた!

大雨が続いたり、仕事や用事が忙しかったり、体調崩したりと色々とタイミングが合わなかったんですが、もう3か月ぐらいキャンプ出来てなくてそろそろ限界だったので、仕事が一段落ついたタイミングで無理やりキャンプしてきました。

ホームグラウンドのキャンプ場。翌日から3連休という事もあり、サイトスペースが混んでいました。ここは無料で早い者勝ちのフリースペースキャンプ場だから、混みあっている時は他のキャンパーさんに声をかけて位置を調整したりします。

で、設営完了。前から欲しかったBUNDOKのティピーテントを新調したので早く張りたかったんです。ソロ用のティピーテントは初めてでも設営が楽でした。

他にも、ローテーブルに合わせてあぐらで座れるローチェア、ハンギングラック等を買っていました。ローチェアは中華ギアで安く済ませたんですが、耐荷重とジェラルミン製というところだけは押さえました。

ハンギングラックはダイソーの安いやつ。色んなメーカーから出ていますが、ハンギングラックというものをとにかく使ってみたかったから手頃なのを。ダイソーのハンギングラックは700円で本体だけが売っていて、各種フックやサイドポーチ等を追加する事で用途に応じてカスタマイズ出来るのが良いです。オールインワンとは真逆のスモールスタート思考。




設営が終わったので、カツオのたたきで晩酌開始。最近、高知のカツオのたたきの話を聞いていたせいで、高知に日帰り旅行したい!ってぐらいにはカツオのたたきの波動が高まってました。なんですが、キャンプでカツオのたたきを食べた事で割と気持ちが満たされた感じ。

そして焚火開始。

今回は浪漫ギアとしてファイヤースターターの太くて長いのを用意しました。普段は固形燃料にライターで一発着火させるんですが、やっぱり焚き火やるなら火起こしからやってみたい!と思って火花がいっぱい出るファイヤースターターを探しました。

そして焚き付けですが、ほぐした麻紐だけを大量に袋詰めしたものをTwitterの懸賞で頂いていたので、それを持ってきました。GreenWalkerさんありがとうございました!




で、嬉しかったので着火の様子を隣のサイトに居たキャンパーさんに動画に撮って頂きました。


ファイヤースターターでの着火風景

(↑ブラウザ上で観られない場合は、ファイルをDLしてローカルの動作再生ソフトで試してみて下さい)


なんですが……準備してからキャンプに行くまでに時間が空いちゃったのと、この日の湿度がすごかったせいでなかなか火が点かなくて焦っている様子をお楽しみ下さい。見られている時は成功しない法則。

いや、このほぐし麻紐って本当にすごくて、普通の時だと(事前練習してた)このファイヤースターター使えば一発で点くのよ、ホントだから!

そんな訳でなんとか焚き火開始。気づけば辺りが薄暗くなってきました。

晩酌の続き。アテは牛スジ。ローテーブルで使っているフィールドホッパーが本当に便利過ぎてもう手放せない。軽くて収納サイズが小さいのはもとより、ワンアクションで展開して設営が完了するのが本当に最高。

軽さだけで言うならスノーピークのオゼンライト等の方が勝りますが、ULスタイルを極めたい訳じゃなくて、軽くて設営が一瞬というところが魅力的。これ買ってから鹿番長のアレを使う事が本当に少なくなってしまいました。

しかし、A4のアルミテーブルに5,000円以上出せるかどうかは趣味の本質と言うか、価値観の違いですよね。プラモデルのニッパーとか、PCのマウス、イヤフォン、釣りのルアー。何でもいいんですが、対象の価値を考えた時にそれを欲しい気持ちが金額を超えただけという話。




焚き火をしながらのんびりと。この焚き火とオイルランプの火のゆらめきに包まれた時間を過ごす為にキャンプをしていると言っても過言じゃない。あ、余談ですがスマフォを買い替えたので(GooglePixel7a)今回から写真がちょっと綺麗です。

今回、都合がつけば同級生が夕飯を一緒に食べてくれるという事で連絡を取っていたんですが、仕事で少し遅れるけど合流出来るという事になりました。それで前半はゆっくりと晩酌をしていたんですね。

で、友達が合流したので本格的な夕飯の準備を。焚き火台のゴトクの上が一気に華やかになりました。クッカーで火にかけたお米も十分に吸水出来てます。

自分の感覚ですが、ケトルは薪の上に直接置くと沸騰までの時間が明らかに短い。そして見た目も格好いい、最高。ただし底面がボロボロになる諸刃の剣。

肉オンザ白米。白米食べるとそれだけでお腹膨れちゃうのは分かってるんだけど、だとしても焚き火でお米を炊きたい、そしてお肉と一緒に食べたいという欲求には勝てない……。まあ、やりたい事をやるのが良いよね。

それにしても、お肉を塩胡椒ニンニクで食べるのが美味しすぎる。

焚き火の火が弱まってきたので、追い薪を投入するまえに炭で焼鳥。炭火で焼くと焦げ目も美味しい気がします。遠赤外線の力?(適当)

日付は変わって次の朝。夜は蒸し暑くてなかなか寝られなかった。テントの前を開けて、ズボンを脱いで下着で寝たんだけど、もう汗がすごかった。何度か目が覚めたけど、2時頃から涼しくなって気持ちよく寝られた気がする。

この日の為に空気を入れる枕を用意してたのに持って来るのを忘れるという体たらく。やっぱり枕がないと寝にくい。仕方ないからマットの端を折って頭を少しだけ高くして寝てました。

そして よが あけた。(少し前にDQ3リメイククリアしました)

朝の5:30ぐらいでしょうか。朝の気持ちいい空気はキャンプならではですね。朝が気持ちいいと言うか目覚ましかけずに外の明るさで自然と目が覚めるのが心地いい。

朝食。前回はちょっと焦がしてしまったホットサンドメーカー、今度は綺麗に模様がでました。しかし、ゆるキャン△とシナモロールって言う版権料の塊みたいなホットサンドメーカーが公式通販で1,000円切ってたとか、どんだけ大量に作って爆死したんだろう……と。

このホットサンドメーカー、作りは値段相応ですが軽くて使いやすいと思います。とりあえずホットサンドメーカーが無いとホットサンド作れないしね。

お見苦しい写真で失礼。中にチーズとメンチカツを挟んでいます。朝の撤収を見据えたこぢんまりした焚き火も好きです。

そして撤収。ありがとうございました。陽の光が差し込む前の川沿いと言うのもあって、もう何もかも夜露でびしゃこです。



ここからは友達が撮ってくれた写真。やっぱりiPhoneの写真は映えますね。デフォルト設定でインスタ映えに全振りしてる気がする。現実よりも綺麗なファンタジー世界を切り取ってくれる気がする。

あと、友達の撮影アングルと言うかセンスもすごく良いと思うんよね。これとか、適当な文字を入れたらポスターになりそう。

限りなくホームレスのオッサンみたいな感じだけど、iPhoneで撮るとギリでキャンパーに見えなくもない感じになってる。やっぱりティピーテントのシルエット好きだなぁ。



あー。久々のキャンプでニューギアを試したり、やりたい事をやれた感が満載で楽しかった!

ギアの選別とかもだいぶ慣れてきたから、荷物がだんだんと少なくまとまってきていい感じ。ソロキャンする分にはクッカーが重宝します。皿(小)がお米1合炊くのにちょうどいいし、皿(大)は炊飯時の蓋にしたり汁物入れたり混ぜたりするのに良いし、蓋はフライパン替わりになるし。作るものによるけど、このクッカーとシェラカップがあったら鍋やスキレットは要らないかなぁ。

しかし、どれだけ荷物を減らしたところで、焚き火をしようと思ったらそれだけでどうしても荷物が増えちゃうんよね。薪を現地調達出来たり、灰捨て場があるとだいぶ違うんだろうけど。

灰を処理して焚き火台を冷やす時間も要るから、どうしても撤収も時間がかかり気味に。だけど、その手間暇をかけてでも焚き火やりたいな。それがやりたくてキャンプに行ってる部分はあるし。

バーナー使ってメスティンとかで調理したり、オイルランタンの代わりにOD缶を繋げるランタンで炎のゆらめきを眺めるのも素敵だと思うし、実際素敵だったんだけど、今のところは出来る限り焚き火したいなぁ。

そのうち、ULスタイルとかをやりたくなったらバーナー調理のスタイルになっていくんだろうし。あ、でも、ULでもぷちもえファイヤーやアルコールストーブとかで火を使って調理してるかもしれない。

その時にやりたいと思った事をやって、楽しい時間が過ごせればいいな。




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