Marumaru's TinyPlaza

(2023.02.23)河原でアヒージョ作ってきた

天気が良かったので河原でお昼を食べてきました。

ここ1年、色々とアウトドアギアを揃えてきましたが、今回でこの河原でのお昼ご飯を兼ねたデイキャンに関しては一つの完成を迎えた気がしました。と言っても、そんな大げさなものじゃなくて、この場所に特化した準備が出来るようになったかな、って意味で。

今日はキャンプサイトではなく河原。このキャンプ場は河原に降りる場合、駐車場から少し歩きます。だから大きなカバンに道具をまとめて移動が出来ると、一度で荷運びが出来て運ぶのも楽です。以前は箱とかに入れて運んでたんですが砂利で足を取られて危なかったので。

ちなみにデイキャンであっても荷物の下にはグランドシートなりブルーシートを敷いた方が良いと思います。河原は特に地面が湿ってたりするし、急に雨が降ってきた時にも対応しやすいので。あと、純粋に色んなものを地べたに直接置くのが嫌。

出来るだけ少ない荷物でさくっとご飯をと思っていましたが、風が強かったので風防を持ってきて正解でした。この風防、軽いし角度が変えやすいので便利。

最初にコーヒーを飲んでゆっくりしたかったんですが、ケトルを持ってきてなかったのでマグカップを火にかけて気長に待ちます。風があってなかなかお湯が沸かなかったです。薪がある程度燃えて炭になれば火力が安定するんですが。

やっとお湯が沸いたのでコーヒーを。ついでにクッカーでお米炊き。

お米が炊けたので料理を。今日はステーキとアヒージョ。アヒージョの海老は前もって殻とワタを取って料理酒に浸してました。肉は塩コショウをクッカーの蓋で。肉を焼くならスキレットが良いとは思うんですが、アルミの蓋でも普通に焼けます。外で食べる肉は雑に焼いても美味しいはず。

肉が焼けたのでご飯に乗せて。今酒ハクノ姐さんにならってニンニクをかなりかけてます。滅茶苦茶美味しい。アヒージョもニンニクを大量にかけて良い感じ。やっぱりニンニクは正義。

肉が2枚セットだったので2枚目を焼いてます。アヒージョはある程度放置出来るのが便利。肉は脂っこいの苦手なので赤身の肉々しいのが好きです。本当はお酒があったら最高なんですが。

アヒージョの残りをご飯と混ぜて焼き飯を。アヒージョを作ろうと思った時にオリーブ油の処理を考えていて、本当はバゲットでさらう予定だったんですが、どう考えても食べきれなさそうだったので急遽焼き飯にしました。だからアヒージョの油を少なめにする必要があったんですね。それでもカロリー爆上げですが。

うん、塩と脂は美味しい。

食後に焚き火をのんびりと。川の音を聞きながらの焚き火、本当に好き。

デイキャンの時は焚火の片付けがネックになります。今までは最終的に焚き火台に水をかけたりしてましたが、今の焚き火台は薄いので水をかけてたわむのが心配でした。

なので、今回は火消し袋に水を入れてその中に炭を入れて片付ける事に。出来るだけ炭を燃やしてから入れてますが、それでもすごい音。最悪、火消し袋に穴が空くかもですが、焚き火台が壊れるよりはダメージが少ないので。火消し袋は消耗品。

そして撤収。ありがとうございました。

本当はバッグに全部まとめたかったんですが、無理やり消火したおかげで火消し袋の下に水滴がついていたので、火消し袋だけは別に。それでも薪と食材が無い分、行きよりはだいぶ軽くなってます。

家に帰って片付け。今回はこの調理器具だけで何とかするのがテーマでした。お気に入りの道具だし、これだけだとスタッキングで綺麗に収納出来ます。

調理器具が少ないと洗い物も楽でいいです。焚き火の後の洗い物は焦げとかがあってなかなか大変なので。しかしどれも良い色になってきました。

キャンプの方法や移動手段、やりたい事で道具も方法も変わってくると思うんですが、野外で焚き火調理をしたいという自分のデイキャンにおいてはこんな感じで割と慣れてきたと思います。

改善点は、焚き火でマグカップを直接温めるとどうしても灰が入っちゃうので、マグカップの蓋を用意した方がいいかもしれない。あと、そろそろ火バサミじゃなくてちゃんとした焚き火用の炭を掴むやつが欲しい。火バサミだと太い薪を持つのがちょっと大変。




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