Marumaru's TinyPlaza

(2022.03.31)最近のキャンプ事情

年度が変わろうとしていて、桜の花も満開が近い春の日ですが、相変わらずキャンプ熱が高まっています。Twitterが便利過ぎてBlogに残すのをさぼってしまいがちなのですが、自分で後で見返せるように。

まず、焚火のウィンドスクリーンを新調しました。前はキッチンのコンロ周りに付けるようなアルミの簡単なものを使っていたんですが、風が出ると倒れそうで怖かったのである程度大きいものを用意しました。ペグで固定出来るんですが、流石にペグを打つとしっかり固定出来ていいです。

なんでも亜鉛メッキで加工で反射率が高いんだそうで。同価格帯の製品の中でペグと軍手が付いてきたのが選択の決め手。ペグも軍手もあって困るものじゃないですしね。ただ、しっかりしてる分結構重い。

https://twitter.com/canaan18/status/1499279551868043268

そして、チェアとテーブルを新調しました。今までのチェアはColemanのワンタッチで折り畳めるもので座り心地も良かったんですが、ちょっと大きくて持ち運びが大変だったので小さく折り畳めるチェアを買いました。ジェラルミンで軽くて耐荷重も100㎏らしいです。やっぱりソロキャンにおいてギアが小さいのは良いですね。運ぶもの設営・片付けも全部一人だからコンパクトなものは魅力的です。あと純粋に小っちゃい状態から必要十分の大きさに展開するギミックが格好いい。

テーブルは今までの鹿番長の定番のテーブルが、椅子に座った状態でバーナーを使ったりするのにはちょっと低かったので、コンパクトにたためるもので少し高さがあるものを選びました。軽くて使いやすいんですが、ちょっと変な力のかけ方をしたりするとフレームが曲がってしまうので、暗い時とかは気を付けないといけないかも。

一緒に火吹き棒を買ったんですが、これがすごく使いやすい。熾火の状態のところに息を吹き込むと一瞬で炎があがるので、お手洗いに立ったりした時の焚き火の再開に便利そうです。一人だと席を立った時の安全や貴重品の管理をちゃんと考えないとですね。

https://twitter.com/canaan18/status/1504222487487287298

https://twitter.com/canaan18/status/1501811624679985152

それと、調理ですが、本格的な料理はバーナーを使った方が絶対に楽だと思っていたので、焚火は雰囲気アイテムと割り切って、焚火自体を楽しめるColemanのファイアディスクソロを買って、それ自体はすごく気に入っているんですが、やっぱり焚火で何かを焼いたり温めたりしたいという気持ちがあります。

ファイアディスクソロは平面型で上に網を敷く事も出来るんですが、網の位置が低すぎて炭で使うなら何とか使えそうなんですが、焚火をする時に網を使うのは厳しそう。そんな事を考えながら色々探した結果、トライポッド(焚火の上に組む3本の棒)を選択しました。これなら火力調整も出来るし、何より見た目の雰囲気が良い。

https://twitter.com/canaan18/status/1508033827960098821

そして、焚火台の上で使う以外にもランタン掛けとしても使えそうです。ランタンを掛けておくとテーブルの上が空いて良い感じ。

https://twitter.com/canaan18/status/1508763976456617987

次にトライポッドに吊るすものを選んでいました。ケトルを吊るしてお湯を沸かそうか、田舎鍋を吊るしてシチューを作ってみようか、普通の鍋も良さそう。使う場面を想像しながら選んでいる時間がとても楽しいです。

で、悩んだ結果、飯盒にしました。何という原点回帰。お湯の沸かせるし、お米も炊けるし、中蓋を使えばご飯とカレーが同時に作れたりもする。今更ですが、飯盒ってすごいですね。焚き火調理に特化してるだけの事はある。

https://twitter.com/canaan18/status/1509367822354624515

結局、こんな飯盒にしました。本当は一番安いのをさくっと買って雰囲気を楽しむだけにするつもりが、選んでいるとどうしても目移りしてしまいますね。アルマイト加工で焦げにくく、国産で、ハンドルが付いてて蓋で目玉焼きとかも作れちゃうみたいです。夢が広がる。早く使ってみたい。

後は、薪について。最初は段ボールに焚き付けも含め色んなサイズの薪が綺麗に詰まっているのを買ってたんですが、調理とかするならちょっと太めの薪も欲しいなぁと思っていたところに、知り合いの人から山に針葉樹・広葉樹がはえてるから薪ストーブ用の薪を適当に分けるよ!と言って頂き、お言葉に甘えて薪を貰って来ました。

で、分かっていた事なんですが、薪って伐ったのをそのまま使うと、水分多すぎて火のつきは悪いし、煙がいっぱい出るしで大変でした。だからみんな家の横に薪を積んで乾燥させているんですね、すごく実感しました。で、家の裏に薪を井桁に積んで乾燥させてるんですが、まさかうちの裏に薪が積まれる日が来るなんて……。

そうなってくると薪を割って細くするバトニング作業が必要になる訳で、鉈とか斧を用意しないとなぁ……と悩んでいたところに、知り合いが「モーラナイフコンパニオン」というナイフを勧めてくれました。入門用の安価なナイフなんですが、しっかりしていてフェザースティック作りからバトニングまでこなせちゃうらしいです。なんだろ、アウトドアに興味持ってる!って嬉しそうに語ってると、周りの人がどんどん沼に誘ってくるんですが!(大歓喜)

で、上でトライポッドと一緒に映ってるナイフがモーラナイフコンパニオンです。スイス製で素人目に見ても値段の割にしっかりしてる気がする。刃渡りの関係で銃刀法違反になる可能性があるので、携行は注意しないと。

ナイフを使えばファイアスターターの着火もスムーズにいくみたいです(Youtubeで観た)。ファイアスタータは前回着火に失敗してるので、今度は成功させて着火マン使わずに焚き火を始めたいところ。


と、だいたいこんな感じ。飯盒炊爨が成功したら、気候も良くなってきたことだし次はテントを用意して宿泊してみたい。

なんか、新しい趣味を始めると世界の解像度が高くなっていくのを感じます。ホームセンターや100均に行っても今まで見向きもしなかったコーナーに立ち寄るようになったり、このホームセンターってこんなにキャンプ用品あったんだ!とか気づいたり。他の人の何気ないアウトドアの写真とかを見ても、ギアの種類やメーカーに目が行くようになったり。

あと、今更ですが、ヒロシのキャンプ動画にはまってます。知り合いに「アウトドアはまってる」って言うと、返ってくる返事がほぼ「ヒロシのYoutubeチャンネルの影響?」「ゆるキャン△の影響でしょ」の2択なんですが……実は「ふたりソロキャンプ」の漫画の影響だったりします(結局影響を受けてる訳ですが)。

ゆるキャン△もアニメ化で流行ってた時に軽く読んだんですが、その時はキャンプにあまり興味なくてイマイチ楽しめなかったんですが、今になって読むとすごく面白い、なんだこれ。

そしてヒロシのYoutubeチャンネルもちょこちょこと観てます。過剰な演出や喋りがなくて、淡々とキャンプをしている様子が流れているのが本当にいいですね。環境ビデオみたい。すごくキャンプやりたくなる。ヒロシちゃんねるではこの辺りが特に気に入っています。

https://www.youtube.com/watch?v=q3yk5fJpcxQ&t=1s

と、そんな感じの近況です。完全に自分の忘備録ですが、書きたい時に書ける場所があるってのは素晴らしい。




<(2022.02.21)(movie)マトリックス3部作 (2022.04.02)(book)ふたりソロキャンプ公式はじめてキャンプ>