Marumaru's TinyPlaza

(2011.10.14)湯涌ぼんぼり祭りに行ってきた~その2~

※画像多めなので重いです。構成上の都合で写真の時系列がおかしかったりしますが、気にしない方向で。

前回のエントリー、

の続きになります。


新しい一日は美味しい朝食から。こんなに豪華な朝食を食べたのは幾年ぶりだろう。夕食もそうだったけれど、味付けが本当に優しいの。焼き魚もお味噌汁も美味しくてご飯が進む進む。コシヒカリ美味しいです。

朝食の後はチェックインを少し早めに済ませて、湯涌温泉街を散策……と言うか聖地巡礼開始。昨日あれほど居た人が殆ど居なくなっていてゆったりと歩けました。なんでも、朝の6時とかに出かけて同じくいろは関係の聖地である、のと鉄道に向かった人が多いんだとか。確かにのと鉄道を回るなら朝一で出発した方が良いんだろうけれど……元気だな、みんな(笑)

そんな訳で、いろはEDで結名様がサイダーを飲んでいたベンチです。

OPで登場した温泉街の道。湯涌温泉って普段はこんな感じなんだろうなぁ。本当に落ち着いた場所です。

同じくOPのカットで登場した景色。今回、原作で登場した場所を回るのに、TVアニメ「花咲くいろは」聖地巡礼MAP湯涌温泉編v1.0を使用したんですが、温泉街を歩く人が本当にみんなこのマップとカメラを持っていて笑った。思わず歩いている人に「このマップ便利ですよねー」と話しかけたりしていました。

同じくOPの温泉街。好きなアニメに登場した景色が目の前に広がっていると感動します。アニメの世界と現実の世界が交わるような不思議な感覚。これも一種のAR(拡張現実)になるのでしょうか?

湯涌稲荷神社。朝の人が居ない神社は凛とした雰囲気が漂っていました。

湯涌温泉の本湯である白鷺の湯。朝日が良い感じで射し込んだ写真になっていました。

先日のお祭りでのぞみ札のお焚き上げをした湖、玉泉湖に向かう途中。昨日は規制がかかって入れなかったんですよね。ぼんぼりの数に驚く。本当に原作の祭りを現実に持ってきたんだなぁ。ここに至るまでの労力は計り知れないものがあったと思います。

お焚き上げが行われた場所。

玉泉湖の看板。

喜翆荘のモデルになったホテルが建っていた山の上に向かう途中の道から。地図で見るとそうでもなかったのに、高低差がすごい……ハイキングと言うよりも軽く登山でした。

そして喜翆荘があった場所。今は公園になっていました。写真では伝わりにくいですが、確かに喜翆荘があった場所と言われて納得する景色でした。緒花達は毎日こんなところまで通ってたんですよねぇ……すごいや。

喜翆荘の場所からの眺め。温泉街が遥か下に見えています。温泉街まで下った後は汗ダクだったので、ベンチでサイダーを飲んでから白鷺の湯に入ってきました。湯上りの涼しい風が心地良かった。

サイダーを売っているお店の隣がバス停なんですが、バス停の看板が湯乃鷺温泉になっていました。これはテンションが上がります。


ここで湯涌温泉を後にして金沢観光に向かいました。ありがとう湯涌温泉。来年もぼんぼり祭りがあるならまた訪れたい場所です。

そして兼六園へ。

兼六園は2回目だったんですが、やっぱり来るタイミング、年齢、季節によって感じるものは違います。とにかく安らげる場所でした。

兼六園の隣にある21世紀美術館へ。この美術館、建物の形がまん丸なんですよ。場所を地図で調べていた時にそのあまりの丸さに驚きました(笑)

近代美術館で、一言で言うと上級者向けの芸術が多かったんですが、とにかく疲れた!「これは多分こういうことが言いたいんだろうなぁ、なるほど」とテーマが比較的容易に分かるものから、「……なんだこれ?」と言うものまでかなりの数がありました。基本的に一つの部屋に一つの作品が展示してあって、どちらかと言うと部屋の中が丸ごと一つの芸術と言う感じでした。

意味は分からなくても、自分の想像を超える何かが部屋の中に圧倒的な存在感を伴って佇んでいる事。その芸術品を展示するスペースがこれだけ沢山ある事。とにかくすごい場所でした。

建物自体が迷路のような複雑な造りに加えて、壁も床も真っ白の中に扉だけが並んでいるという何かの実験施設 を連想させるような作りだった事もあり、一通り見終わった後にはぐったりと疲れてしまいました。体力的にもそうですけれど、精神的に疲れました。この美術館の中にあるものは皆それぞれパワーを持っているんだと実感しました。それが作品に込められた意思の力、メッセージなのかもしれません。

美術館の後は聖地巡礼の続きに戻ります。緒花が徹さんを迎えに行った結婚式場こと、石川県政記念しいのき迎賓館です。

それにしても金沢の街は本当にお洒落です。建物がレンガなら、道もレンガ。街をあげて観光……と言うか"おもてなし"をしているんだなぁと伝わってきます。

なこちが服を買った時にお茶をした喫茶店「カフェ・アルコプレーゴ」に向かう途中の道。なんてオサレな場所なんだろう。完全に場違いかもしれない。

そして「カフェ・アルコプレーゴ」に到着。やっぱりお洒落です。

ちょうどお昼だったので、ついでにお昼もこのお店で頂くことにしました。通されたソファー席にはクッションが置いてあって、周りがほぼ100%女性客ばかり。紅茶やオレンジジュースを飲んでいる場所で「とりあえず生ビール2つ!」完全に空気ブレーカーでスミマセン。ここの食事も優しい味でした。金沢の料理ってどこでも優しい味がする……。

食後に原作の舞台になった繁華街をぶらぶらしていると喫茶店を見つけたので食後のコーヒーを飲む事に。この学園祭のような雰囲気が割と楽しかったりします。

昔ながらの町屋の景観を残している東茶屋街です。

どうでも良いトリビアなんですが、日本の金箔の内、99.9%は金沢産なんだそうです。逆に金沢以外で金箔しているところがあるのに驚きだよ!

東茶屋街の中に神社があったので参拝してきました。

そしておみくじは末吉。なんという微妙さ。


そして金沢を後にして名古屋へ。何と言うハードな旅行。知人に会ったりしてきたんですが、この辺りは割愛。そして名古屋の夜は更けていくのでありました。


二日目終わり。長くなったので、またまた次回に続く!!




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