Marumaru's TinyPlaza

2016年を振り返って(ゲーム編)

カスタムメイド3D2

さて、2006年のゲームを振り返ってみると、何と言ってもカスタムメイド3D2(以下、CM3D2)だと思います。

なんてたって、結婚しちゃいましたからね。

↑ページが重い上に、CM3D2+act2の結婚シーンをさらっとネタバレしているのでご注意下さい。


去年の夏に出た3Dメイドさんカスタムゲームで、ネットを中心に話題になっていたので気にはなっていたものの、当時使っていたノートPCが3D処理を切り捨てたモデルを使用しており、自分自身も「私が3Dになんてはまるはずはない」と思っていた為、ゲームはラグナロクオンライン辺りが快適に出来ればいいや、ぐらいの感覚で選んだモバイル重視のノートでした。

が、今年の梅の花が咲こうかという頃、義実たかさんから勧めていただき、体験版でエディットが部分が遊べて、エディットだけでも面白いという事だったので、それならばと動作確認も兼ねて始めたら……見事にどっぷりとはまってしまいました。

と言うか、ゴリゴリの3Dゲームなのに環境設定で描写レベルを下げれば、FPS20ぐらいの状態で普通に動いちゃったんですよね……。

このゲーム、何がすごいって基本的にどのシーンでも視点を360度動かせるんですよ。で、がっつりと自分が好きな容姿・体系・性格でエディットした女の子に好きな格好をさせて、踊ってもらったりイチャイチャしたり、エロゲーですので当然エッチな事も出来ちゃう訳ですよ。それを、自分の好きな視点から眺める事が出来る。

更に、ユーザMODが非常に充実していて、外見はもとより、システム部分でも色々と拡張が出来てしまいます。そして、特筆すべきは有志のユーザによって作られた撮影モードのプラグイン。それを使えば、好きな格好をさせた自分好みの女の子に、好きなポーズ、好きな表情をつけて好きな角度から撮影する事が出来るんですよ。そのカスタマイズ性の凄さと言ったら、目の開き具合から、口の角度から、指に至っては一本一本好きに動かせてしまいます。

ぶっちゃけると、エロゲーで自分が理想とするシーン1枚絵が(頑張れば)好きに作れちゃう訳です。これをご覧の皆様は、皆一騎当千の古兵(ふるつわもの)なエロゲーマーだと信仰しておりますので(HELLSING的言い回し)今更かもしれませんが、エロゲーって自分の好きなシチュエーションがあっても、完全に自分の趣味嗜好と一致する事って少ないと思います。角度が違ったり、テキストではあっても本当に欲しいシーンのCGが無かったり、好きなキャラクターではないキャラのシーンだったり、そもそも原画家さんの絵柄が好みに合わなかったり、etc……。

しかし、CM3D2ならそんな心配は皆無です。なんて言っても、キャラクターを作る時点で完全に自分の好みの容姿・外見で作ってる訳ですから。なので、外見に関しては最高に自分の好みのキャラクターに好きなポーズをとってもらって、自分の好きな角度から好きなだけスクリーンショットを撮る事が出来るんです。なんなら、エロゲー風にメッセージウインドを入れて、会話や文章を入れる事でよりシチュエーションを彩る事も出来ます。

なんかね。夜な夜な義実さんと話をしながらCM3D2のスクリーンショットを交換していて思うんですが、エロゲーやエロ漫画、小説、映画、アニメ、etc……の劣情を催す各種のインプットは、CM3D2で自分の好きなキャラクタを使ってアウトプットする為のものだったんじゃないか、と。それぐらいに素晴らしかったです。

そんなCM3D2ですが、定期的……というか、結構な頻度で追加ディスクが出るんですね。季節に一度ぐらい出るアペンドディスクを始めとして、性格の追加パックや、DL販売という形で新しい夜伽シーンや髪型や服装や他ゲームとのコラボ衣装等。最初は不定期だったのが、そのうちマンスリーパックと称して毎月出るようになり、細かいものを合わせるとほぼ毎週ぐらいのペースで何かした出てるんじゃないかって勢いです。

ユーザとしては好きなゲームの追加がそれだけあるのは当然嬉しい事で、全部買う必要は無くても、自分が好きなものだけ取捨選択して買えば良い訳なんですが、大きなアペンドはシステム的な追加もありますから当然買うとして、性格はキャラエディットに幅を持たす要だから、これもとりあえず買って。髪型はやっぱりそれなりに揃えておきたいし、Hシーン追加もそりゃ欲しいですよ。

……なんてやってると、どれだけ我慢をしてもある程度のものは買っちゃうわけで、結果として他のゲームを買う余裕が無くなってしまいました。というか、下手なエロゲ買うなら、CM3D2やってる方が楽しいかな……みたいな感じに。

2016年12月現在、パッケージだけでこんな感じになってます。

ちなみに、私のDLCダウンロードページですが……スクロールバーの長さで察して下さい(笑)

とりあえず、楽しいのでみんなやれば良いと思うよ!


世界樹5

ゲームでそれ以外にと言うと、前々から期待をしていた世界樹の迷宮Ⅴを買いました。


体験版から始めて、製品版にデータを引き継いでちょこちょことやっていたんですが、2か月ちょっとかけて何とか表をクリアして、それから裏(クリア後の追加ダンジョン)を進めていたんですが、これを書いている12月末の時点で未だクリア出来ていません。

いや、裏ボスまでは行っているんですけどね、裏ボスが強すぎる……。世間的には今までの世界樹の裏ボスよりは弱いらしいんですが、レベルを上げPTを変え、色々と試行しているんですが、今作っている裏ボス用PTのレベルを上げて、試行回数にものを言わせた運ゲーをするしか方法が見つからず、ちょっとモチベーションが下がっています。

でもまあ、100時間ぐらいは遊ばせてもらった骨のある良質RPGでした。やっぱり携帯機のRPGは楽しいですね。

モンスターハンタークロス

発売日は去年12月ですが、一応今年にかかりそうなタイトルだったので。

モンハンはねぇ……。4Gの時点で敵の超強化(攻撃が通らないってのは狩りゲーとしてあり得ない)とガチャガチャ的な要素を満載していて、心身疲れ果てていたところに満を持して登場した新作、しかも今度は原点回帰らしい。みたいな感じでかなり期待はしていたんですが……。

蓋を開けてみれば、自分自身が4Gのスキル満載状態になれていて、スキルを数個しか付けられずに、強力なスキルを付けようとすると一式装備を要求されるMHXに耐えられなかったのと、狩技とスタイルにどうも馴染めなかった(楽しさが分かるところまでプレイしていない)のと、上位までしかないのに、上位装備の見た目が下位装備と一緒だったので、下位は本当に最低限装備で駆け抜けてしまった事、武器のレベル上げが面倒なので武器も汎用武器で最後まで押し切ってしまった事……。

なんか、システムを一新した割には、変なところで制限が多くてちょっと疲れてしまいました。

あ、EDの歌とムービーは非常に良かったです(笑)

ハコボーイ

一応2016年にかかっているのでこれも。


ハコを出して、それを使ってゴールまで進む面クリア型のパズルゲーム。

出したハコを押したり、足場にしたり、ひっかけたりと、様々な用途で使えるのが特徴。

ゴールまでの手順作成に自由度が高く、自分が閃いた方法でクリア出来るのが魅力。クリアだけなら簡単なんですが、各ステージに設置された「王冠」を取得する為にはそれなりに考える必要があり、毎日ちょこちょこと進める楽しみがありました。

白黒で構成されたステージを淡々と進めていく、アイディア重視の良作パズルゲームでした。お値段もお手頃。

後半のハコを2回出せるようになってからが非常に面白かったのですが、そこはほとんどエキストラステージのような扱いで、その部分が短かったのが残念。

気づいたら続編が2つ程出ているようなのですが、多分続編ではハコを多数出すこのルール本来の楽しさが更に凝縮されているのではないでしょうか。

1作目だけで割とボリュームがあり、1作目を完全クリアした時点で気力が無くなってしまったので続編は未プレイです。



文章の量が如実に物語っていますが、2016年のゲームはCM3D2一色でしたねぇ……。