Marumaru's TinyPlaza

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思い起こせば2ヶ月前……。

初めて触れたモンスターハンターシリーズ、「モンスターハンターポータブル3rd」OPに出てくるハンターは袴に笠姿の何とも和風な出で立ち。そして、OPのハンターが着ていた装備はそのままプレイヤーキャラクタの初期装備でした。

その雰囲気に惹かれてゲームを進めたものの、初期装備以外は獣の皮をかぶったり、骨をかぶったり岩がくっついていたり……なんか違う！！

よくよく考えれば、モンスターを倒してその素材をもとに装備を作っていくゲームなので毛むくじゃらのモンスターを倒せば、毛むくじゃらの装備だし、火山の中から出てくるようなモンスターを倒せば火山岩の塊みたいな装備になるのは当然なのかもしれません。

でも、一応の本編の立場上はラスボス的な立ち位置となるモンスター、「アマツマガヅチ」は違った。

なんてたって闘いの舞台から「霊峰」です。他の場所が「水没林」とか「砂漠」とかだから、これだけでも格好良い。

「霊峰」は1エリアだけで構成されている決戦ステージ。一度エリアに入ってしまえば基本的にはキャンプに戻れない。ラスボス戦は後戻りできないって……なんと言うかRPG的のお約束に忠実です。

このクエストに限ってはエリアと捕獲の関係で、いつも常備していた「千里眼の薬」「ホット(コールド)ドリンク」「ペイント玉」「捕獲一式」等々の移動や捕獲に関連するアイテムが必要ないです。つまり、余計なものは持たずに討伐の為のアイテムだけを限界まで持ち込んでの戦い。この、「途中までは色んなアイテムが必要になるけど、最後はほぼ回復剤だけを積み込んでの総力戦」っていうシチュエーションがまた燃えるんです。

そして、嵐吹き荒ぶ霊峰の頂で待っているのは、嵐を纏った【嵐龍】アマツマガヅチ。それまでのボスとは違う荘厳なBGMの下、嵐の霊峰でラストバトルが始まります。

これこれ。こういうのを期待してたんですよ、私は。この数ヶ月、熊やウサギや恐竜とばかり血生臭い闘いをしていてた気がする。

アマツの即死攻撃や上空からの氷ブレスの前に敗れ去る事幾回。

そして、何度目かの挑戦。

途中までダメージを与えた時、突然止まるBGM。呻くアマツ、変わるアマツの色、凶暴化する攻撃。そして変わるBGM。

何と言う熱い展開っ……。

クエスト開始から40分弱。死亡回数は2回を数え、次にやられたらクエスト失敗の後が無い状態。回復薬グレートは調合分含めて20個使い切り、粉塵・秘薬も使い果たした状態。竜巻時の命綱、モドリ玉もラスト1個。まさに満身創痍でガンランスを振り回していたその時。

突然画面に出る「モンスターを討伐しました」の文字。鳴り響くファンファーレ。そして大地に臥せるアマツマガヅチ。

それまで嵐だった空に光が差し込み、晴れ渡る空に輝く虹。

あ、やばい。私ちょっと感動してる（笑）

まあ、そんなこんなで無事アマツ討伐しましたよ。あまりに嬉しかったので記念写真。一応画像を直接張らずにリンクにしています。その分、普段よりちょっと大きいサイズ！興奮して微妙に写真ずれちゃってます。

アマツ討伐スクリーンショット

こんな思いのままに文章書いたの久々。と言うかゲームに熱くなったのも久々。

とりあえずこれで一段落したので、今後は装備のRGBカラー変更を楽しみつつ、のんびりと残りの古龍を出していきましょうかね。残りの古龍の条件が「○○クエストを全部クリア」って言うのが面倒なんですよね。